山門×石畳×白砂壇は京都唯一無二「法然院」へGO【哲学の道】【南禅寺から銀閣寺】
鬱蒼とした森があり、奥地には著名人の墓があり、その中の一人は谷崎潤一郎ですかね。秋篠寺・唐招提寺・苔寺などと同じく、苔好きにオススメ!!公式HPより「サンガは、サンスクリット語で共同体を意味する言葉」とのこと。そういう意味だったんだ、京都パープルサンガ!?
変更履歴
2022/04/12 初版
▼HP
▼アクセス
京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町30
▼本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
江戸時代初期創建の浄土宗の寺。
▽白砂壇(びゃくさだん)
山門をくぐると「白沙段(白砂檀)」が現れます。この風景とアプローチが素晴らしく、来たくなるんですよね。
↑新緑の時期↓桜の時期。
この間を通ることは心身を清めることになるそうです。
法然院の白砂壇は季節の絵が描かれる。
▽講堂
もともと1694年建立の大浴場。1977年に内部を改装して講堂とし、講演会や個展、コンサートなどが開かれている。
▽講堂から本堂
2018年は、本堂前が工事をしており入れなかったです。秋篠寺を思い出すコケたち。
ツクバイと椿。隠れた椿の名所らしいです。春の特別拝観期間中は椿の庭を拝観できる。法然院の椿は、五色散り椿、貴椿、花笠椿の三銘椿。見頃は3月下下旬~4月中旬です。
ここからは、2010年の写真です。
▽本堂(春秋の年2回公開)
本堂には阿弥陀如来坐像と、法然上人の自作木像を安置。
本堂の本尊と対面したところに地蔵菩薩立像。阿弥陀がお迎えした後は閻魔様が六道に振り分けします。地獄から天国などありますが、どこにでも助けてくれるのが、地蔵菩薩です。
▼旅行記(セットで行くところ)
日向大神宮→南禅寺→永観堂→若王子神社→光雲寺→大豊神社→雲鑑寺→安楽寺→法然院→銀閣寺・八神社