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平安時代の宮中行事「湯立祭」があった「岩城神社」は苔る神社【京都】【亀岡】丹波国シリーズ
「いわしろ」神社へ向かう道は狭く、自動車は途中で止めて歩くしかない。応仁の乱の東軍の総大将「細川勝元」所縁の神社。祭神は、保津峡を切り開き、亀岡盆地を開拓したとされる松尾系「大山咋神(オオヤマクイ)」と宗像三女神「市杵島姫神」。
変更履歴
2021/11/26 初版
▼HP なし
▼アクセス
京都府亀岡市千代川町北ノ庄穴虫
▼祭神
大山咋神(オオヤマクイ)
▼見どころ
境内は舞殿もあることから、昔からお祭りが行われたと思われる。9月6日には平安時代に宮中行事の1つだった「湯立祭(ゆたてさい)」が行われ、無業息災を祈る。幕末に寄進された大釜が二つあり、この大釜で酒と塩を入れた湯が煮立てられる。その湯に神職が笹を浸して参列者や境内に湯を振りまき、無病息災、地域の平和を祈願する。使われた笹は氏子の家に配られてお守りとされる。最後に境内には石仏が安置されている。