別府弁天池で一躍有名「別府厳島神社/神功皇后神社」【山口シリーズ】
海外旅行者で火がつき、テレビでも取り上げられている。一部の道は狭いが駐車場は完備されて行きやすい。駐車場から別府弁天池までに水汲みが出来る場所があります。
変更履歴
2024/04/26 初版
▼HP▼アクセス▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽別府厳島神社、別府弁天池:山口県美祢市秋芳町別府1578
海外旅行者で火がつき、テレビでも取り上げられている。一部の道は狭いが駐車場は完備されて行きやすい。駐車場から別府弁天池までに水汲みが出来る場所があります。
→別府弁天池
駐車場から歩くとすぐに着いた。確かに水が澄んでおり青い。水がきれいすぎて、周りの建物が水面に反射していた。そして、小魚がたくさん泳いでいた。なお、後ろにニジマス釣り掘りがあり、調理してくれる店もある。
青い理由は「ミネラル」と「太陽光」のよう。秋吉台付近はカルスト地形なので、カルシウムなどのミネラルを豊富に含んでいる。そして、太陽光は7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)からなり、ミネラルを多く含む弁天池の水に光が差し込むと光が水に吸収され、残る青色だけが反射するためコバルトブルーに光り輝くとのこと。
→別府厳島神社
別府弁天池から鳥居が見え、参拝した。神社名は「別府厳島神社」となっていた。本殿右側には末社と摂社があり、参道には落ち葉を利用したハートマークが描かれていた。神社の人かな??
この神社は「弁才天社」として806~810年頃に創建されたと言われている。1871年に広島県の厳島神社から「三柱の水神」を勧請して現在の神社名に改名したとする。
諏訪大明神と違和感があるのだが、なぜ祀られているかは次の通り。
昔、水不足になったときに諏訪天明神に祈ったところ、「弁才天をまつり青竹をつえに水をたずねよ」というお告げがあり、清らかな水が発見されて弁天池となった、という言い伝えがあるそうな。
やっぱ、ここの巨木たちを見ると諏訪系が本来の神社だったのかもしれない。
→御神木内の弁才天
注連縄が巻かれた御神木の中には、自然にできた木の穴に「弁財天」が安置されている。
→「弁天池の湧水」と「念仏踊り」
毎年9月の第1日曜日に「別府弁天祭り」という祭りが行われ、山口県の無形文化財「別府念仏踊り」が奉納されるよう。
時期によってはベニマダラという藻が赤くするところがある。湧水という奇麗な水にしか生息しないもので、準絶滅危惧種に指定されている。
→オマケ
▽神功皇后神社:山口県美祢市西厚保町本郷203番地
神功皇后神社は1425年に長府の忌宮神社から分霊した。祭神は「神功皇后」、「仲哀天皇」、「応神天皇」、「仁徳天皇」、「住吉三神」となっている。神社本殿裏には立派なイチイガシというブナ科の常緑高木がある。
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