速秋津日子神・速秋津比メ神は男女一対の水神「瀧樹神社」長屋王写経・大般若経は国宝「常明寺」【甲賀シリーズ】
よい空気感で居心地が良い「瀧樹神社」と国宝・長屋王写経を持つ寺へ!瀧樹神社では毎年5月3日に開催される「けんけと祭り」が有名だそうな。
変更履歴
2022/05/30 初版
▼HP なし
▼アクセス
※後述「▼見どころ」参照
▼祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽瀧樹神社(甲賀市土山町前野155)
「たぎじんじゃ」と読み、新名阪甲賀土山インター降りて、野洲川に架かる橋を渡り終わった左側の森に鎮座。案内看板を左折すると、鳥居が見えて、鳥居を少し行き過ぎた左手に数10台が停められる駐車場があった。
5月3日に開催される「けんけと祭り」が有名で、小学生の男子が孔雀などの羽を付けた飾りを頭に被り、袴に振袖姿で太鼓などを打ち鳴らし踊る。
天満宮と瀧樹神社の社殿が並んでいる。
↑天満宮 ↓瀧樹神社
瀧樹神社の祭神は「速秋津日子神」と「速秋津比メ神」で、神産みの話でイザナミ・イザナギから産まれた男女一対の神で、水の神様。社殿右側には「おもかる石」風味があった。
▽常明寺(甲賀市土山町南土山甲531 )
長屋王が写経をした「大般若経」27巻が存在し国宝。長屋王は権力を手にした「藤原四兄弟」に対抗した人物で、最終的には藤原氏の冤罪によりお隠れになる。長屋王の父は天武天皇の長男の高市皇子、母は天智天皇の皇女の御名部皇女(元明天皇の同母姉)となっている。
▼旅行記
▼セットで行くところ
▼仏像展
▽2019年 MIHOMUSEUM「紫香楽宮と甲賀神仏」
長屋王が写経をした「大般若経@国宝」27巻のうち1巻が出展されていた。昨年訪れたところ。長屋王は権力を手にした「藤原四兄弟」に対抗した人物で、最終的には藤原氏の冤罪によりお隠れになる。長屋王の父は天武天皇の長男の高市皇子、母は天智天皇の皇女の御名部皇女(元明天皇の同母姉)となっている。
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