祭神・猿丸大夫「猿丸神社」狛猿をさする/古今和歌集【京都南山城シリーズ】
禅定寺周辺に鎮座し「さるまるじんじゃ」と読む。本来は禅定寺鎮守社なのではと思ってしまう。駐車場は大きく、ここからの鳥居を見ると裏参道とある。場所自体は大津市との境界に鎮座し、祭神は「猿丸大夫」という神様で狛犬ならぬ狛猿となっている。
この狛猿をさすった手で自分の身体をさすると、さすったところは病気にかかりにくくなるとか。んっ??
近年では、瘤・でき物や身体の腫物の病気を癒す霊験があるとして、“こぶ取りの神”と篤く信仰
変更履歴
2023/07/09 初版
▼HP
▼アクセス
京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
▼祭神&本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
禅定寺周辺に鎮座し「さるまるじんじゃ」と読む。本来は禅定寺鎮守社なのではと思ってしまう。駐車場は大きく、ここからの鳥居を見ると裏参道とある。場所自体は大津市との境界に鎮座し、祭神は「猿丸大夫」という神様で狛犬ならぬ狛猿となっている。 この狛猿をさすった手で自分の身体をさすると、さすったところは病気にかかりにくくなるとか。んっ??
↑右手に瘤を持っている?
祭神「猿丸大夫」は三十六歌仙の一人として知られ、『古今和歌集』の「奥山に紅葉ふみわけ鳴く鹿の声きく時ぞ秋はかなしき」として詠まれた歌が猿丸大夫作といわれている。次の元号ではこの人の歌から元号が決まるかも!?
猿丸神社は瘤、でき物取りの神様として信仰が厚く、本殿横には木のコブが多く置いてある。これらは、病気が治った人々がお礼として奉納したものだそうです。
日吉(日枝)系神社と同じく猿を神遣いとしていることから、おみくじも猿である。基本、境内は猿だらけであり、場所柄的にも本物の猿も現れるかもしれない。
下鴨神社境内にある河合神社と同じく、絵馬に顔を書いて願いを込めるそうで、ここは猿絵馬となっている。こう見ると、結構な参拝客がいることがわかる。
鎌倉時代の歌人・鴨長明は『無名抄』に、「田上のしもの曽束といふ所に、猿丸大夫の墓があり、庄のさかひにて、そこの券に書きのせたれば、みな知るところなり」と書き留めている。
あっ・・鴨長明は下鴨神社境内・河合神社出身ですよね。神社アトラクション繋がり?
表参道には仲睦まじそうな自然岩の「夫婦猿」がある。
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