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★神事参加★春日大社第5柱「若宮社」春日大社本殿はここで見られる!式年造替特別拝観!!

春日大社・神社の本殿には、タケミカヅチ・フツノカミ・アマノコヤネ・ヒメガミの4柱を祀るが、春日大社では5柱が本来の形である!!5柱目は「天押雲根命」で、春日大社本殿(大宮)の第三殿・アマノコヤネと第四殿・比売神の御子神。
 春日大社は一般人は今のように入れない領域だったようで、こちらの神様が人気だったようだ。そのお願い事には「財布落した!一緒に探して~」のようなお願いをする人いたとか。

 お砂持ち行事に行きました!

20年に一度、社殿を大規模に修復する「式年造替」が行われている奈良市の春日大社の摂社、若宮神社で、修復が終わった本殿の周囲に、参拝者が新しい砂を敷き詰める「お砂持ち行事」が始まりました。若宮神社の本殿などの修理は、去年4月に始まり、先月、完了しました。
これにあわせて、参拝者が新しい白い砂を本殿の周囲に敷き詰める「お砂持ち行事」が1日から始まりました。
江戸時代から続く行事だとされ、参加した人たちは、神職の説明を聞いた後、ふだんは入ることができない本殿の周囲に、丁寧に敷き詰め、静かに手を合わせていました。
また、修復が終わったばかりの本殿を間近に見ることができる貴重な機会とあって、(略)

↓NHKサイト

 若宮社箇条書き

  • 1003年、春日大宮の四柱の神様のうち、第三殿・天児屋根命、第四殿・比売神御子神として誕生

  • 春日大社本殿で5番目の御本社格の神様(五所御子)として祀られる

  • 1136年、関白・藤原忠通公が、天下泰平、五穀豊穣、万民和楽を願い、若宮をお祀りした儀式が「春日若宮おん祭」

  • 春日大社本宮から若宮社間の両脇には鎌倉時代後半から室町時代の石燈籠が奉納され、室町時代の全国の神社仏閣に奉納された燈籠の実に3分の2がここにある

  • 本殿前の神楽殿は御巫が常駐し、常時、御巫神楽が奉納された

▼参拝記録

 10:00から入れるだろうと思い9:40に到着したが、9:45からの部になった。まあ~春日大社の拝観をするかと思ったが神事で入れず。摂社末社を巡る。その模様は春日大社本体のNOTE参照で。

 9:45にお砂を取る。巾着に半分くらいお砂を入れます。

 若宮社のほうに向かいますが、3か所ぐらいで神社創建の話や、若宮社の話を聞きます。アマノコヤネとヒメガミの御神子なんですよね。面白い話が色々聞けます。
 詳しく知りたい方は公式HP参照で!

 写真撮影は禁止なので、ここからしばらく、写真は無いです。ひとまず、拝殿でお祓いを受けます。いざ、神職以外が入るのは初めての場所へ。

 拝殿からは見えないところ、具体的には若宮社左に摂社・末社(確か)「追ズイ神社」がありました。祭神は若宮神社初代神主・中臣祐房朝臣を祀る。「藤原」という姓を下賜される前の「中臣」なのか、本当に藤原とは別の神事に注力した「中臣」なのかは不明だが。

 本殿後ろには、古代から続き、この山の主なのかと思わせる御神木が。大きいとかそういうのではなく、存在が主なんです!?
 本殿右にはタジカラオが祀られていました。なんかタジカラオのイメージはないのですが・・。タケミカヅチと同要素を無理やり見つけると、怪力ぐらいか!?
 最後に、本殿右には小さな池があった。説明をしてくれた禰宜は、火事が起きた場合、消せないけど、ちょっとでも残すべきと、火事の時に使うと言っていました。

 社殿左には、3本の柱が外に出ており、右側にはないなど不思議な左右非対称の部分がある。これは、大工が取り忘れが通説になっているのだとか。ただ、式年遷宮(春日大社は、伊勢神宮のように遷座できないので、造替)では、そのままの形を残すという歴史があるので、そのままだとか。
 ちなみに国宝などの修復も、カスタマイズは許されないんですよね。禰宜が説明されていましたが、唐招提寺の千手観音は、歴史の途中で手が数本失ったのだが、近年の修復で背中のほうから隠し手があったような。寺は良かれと思い、千手のほうに手を移したとか、それを知った国は国宝だからダメ!と寺に突っ込み、元に戻したそうな。実は、国宝、重要文化財はこの手の制約があるため、断る神社仏閣がある。つまり、お墨付きがなくても素晴らしいものがあるというのが日本である。

 本殿神域外からは写真OKとのこと。

▼式年造替2022年記録


▼参拝順


▼2022年 奈良博特別展

▼おまけ

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