東尋坊も良いがこっちも!雄島「大湊神社」芦原温泉「願慶寺」「照厳寺」【福井シリーズ】
雄島全体が御神体で、ヤブニッケイなど常緑広葉樹林が島全体を覆い、柱状節理の奇景が広がる。ここに延喜式内社「大湊神社 海宮」が鎮座し、陸側に「大湊神社 陸宮」がある。宗像大社と同じですね。
変更履歴
2022/07/03 初版
▼HP
▽大湊神社
▼アクセス・祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
まずは東尋坊と雄島を紹介します。その後に神社仏閣です。
右側に「雄島」が。神社がある!行くべし!
▽雄島&大湊神社@海宮(福井県坂井市三国町安島)
雄島にある大湊神社に参拝した後、東尋坊に向かう内陸の道路沿いにも大湊神社があります。東尋坊から来たら後述の安島を先に参拝することになるかと。
陸側から赤い橋を渡る。駐車場はありますが有料でした。
橋を渡り、島に足を踏み入れると島の中に入っていく石段がある。神域感が一気に増し、手の入っていない森は原生林に近いと思われる。
急な石段を登り切ると案内板があり、島を一周もできるし、参拝もできるようになっている。
参拝前は、弁財天こと宗像三女神あたりかなと思っていたが、オオクニヌシの長男坊・コトシロヌシとオオクニヌシ相方・スクナヒコだった。そして三保明神とあるから「美保」だ「三穂」で、出雲だと思ったがそうではないらしい。
三保は「見尾」から訛ったそうな!?
「三尾」は近江国高島郡の郷名で、『日本書紀』では、父彦主人王(ひこうしおう。継体天皇父)の別宅として登場する。彦主人王は、坂井の振媛(ふるひめ)を三尾に迎えて妃とした。そして三尾の地で男大迹王(おおどおう・のちの継体天皇)が誕生する」とある。
つまり継体天皇が元々だったかもと思うのだが。
「雄島祭」があります。
▽大湊神社@陸宮(坂井市三国町安島23-15-1)
雄島と雄島から東尋坊の間にもある「大湊神社」です。祭神は「三保大明神(三尾大明神)」で事代主神と少彦名神を示すとか。三尾大明神はこの地域の豪族「三尾」の祖神とも言われ、事代主神などにされたのは最近だと思われる。
▽願慶寺(福井県あわら市吉崎1-302)
人の肉が付いていると言われる肉付き面があります。拝観料を払うと、住職らしき人が大事そうに木箱を抱えて、中から面を出してくれました。近くには宝物館などあり、無料なので、山代温泉・山中温泉からあわら温泉へ行く人は寄ってみてはどうですかね。
▽照厳寺(福井県あわら市山十楽36-1-1)
一揆の大坊主分として活躍した「行覚」が創建。金津郷権世に移り、1617年に第12世にあたる祐慶の代に柿原郷清王の麻畑に移り、現在地に寺を移した歴史を持つ。迫力のある本堂が見どころ。
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