菅原道真の髭!最古の天満宮「水火天満宮」「興聖寺」「大応寺」【京都堀川通シリーズ】
北野天満宮より古い「水火天満宮」は梅ではなく桜の名所!?御寺の塔頭で、快慶作の仏像を持つ「悲田院」の跡地に鎮座する!!
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2022/03/28 初版
▼HP、アクセス、祭神・本尊と脇時
※後述「▼見どころ」参照
▼見どころ
▽興聖寺(京都市上京区堀川通寺之内上ル)
▽水火天満宮(京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722-10。すいかてんまんぐう)
道真の師で延暦寺の僧が醍醐天皇の勅命を受けて比叡山を下り、923年に道真を祀る水火社天神天満宮を創建し怨霊をなぐさめたそうな。北野天満宮は947年創建となので「日本最初の天満宮」とも称される。
菅原道真の怨霊を鎮めるために創建したのだが、「日本最初の天満宮」と自称している小さい社。元は上京区上天神町にあったが堀川通の拡張により昭和25年現在地に移転したそう。現在地は、悲田院の跡地に鎮座している。悲田院は御寺の塔頭ですかね?
境内は狭いが桜が綺麗のようだ。祭神は菅原道真で、日本最古の天満宮と称している。。って。。3社目ですね・・。奈良と京都にありますよね。。
境内には「卵子神社」や「金玉龍王」など珍しい摂社・末社がある。
たまごじんせきと読みます。子宝・安産祈願の石。
鎮座以来、渇水したことも濁ることもなく清水「金龍水(こんりゅうすい)」が湧き出てしている。
この神社の横には公園があり、きれいな「やまぶき」が咲いており、朝からおじいちゃん達がゲートボールを楽しんでいた。
▽大応寺(京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町722)
1586年、虚應(応)が悲田院の由緒ある遺跡に建立。