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古社「賣布神社(売布神社)」は隠れパワスポ?珍しい神様【兵庫】【兵庫県宝塚市】
「めふじんじゃ」と読み、610年創建の古社。由緒では下照姫神が当地の人が困窮しているのを憂え、田植えと麻績、機織を教えることで当地の人は豊かな生活が可能となり、この神徳を慕って下照姫神を祀ったとしている。
変更履歴
2021/11/21 初版
▼HP ※なし
▼アクセス
兵庫県宝塚市売布山手町1-1。
▼祭神
オオクニヌシの姫「下照姫神(したてるひめ)」
夫「天稚彦神(あめのわかひこ)」
▼見どころ
祭神はオオクニヌシの姫「下照姫神(したてるひめ)」とその夫「天稚彦神(あめのわかひこ)」をお祀りしている。天稚彦神は出雲平定のために高天原から遣わされた神様で、居心地が良さ過ぎて目的を忘れて、使命を果たさない為、天井からの矢で射貫かれた神様。
下照姫神は住民が飢えと寒さで困窮せるを見給いて稲を植え麻を紡ぎ布を織ることを教えられました。その後、豊かな生活を送ることができた里人は、その御神徳を慕い、聡明で美しい姫神をお祀りしました。
一説にはこのあたり一帯は物部氏一族の若湯坐連の本拠地のため、本来の祭神は宇摩志麻治命の七世孫若湯坐連の祖である「大メ布命(意富売布連:おおめふ)」とも考えられているようです。
▼セットで行くところ(▼旅行記)
中山寺、清荒神清澄寺など。