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別宮!内宮元宮「瀧原宮」ゼロ磁場・式年遷宮とは?「多岐原神社」伊勢神宮125社中6社【伊勢神宮】

「大神の遙宮」といわれている。倭姫命が天照大御神の鎮座を求めて大和から遷幸されたとき、この地に宮殿を建てられた。その後、今の内宮に鎮座する。そして、ここはゼロ磁場でありパワスポである。

①伊勢神宮と熊野を結ぶ「熊野古道 伊勢路」の一部
②神武天皇が九州から大和に行くときに通った道
③伊勢神宮内宮のコピーで元宮かも
④ゼロ地場!パワスポ!

ということで、③は次の4コマ漫画でどうぞ!

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変更履歴
2021/12/27 初版


▼HP なし

▼アクセス

瀧 原 宮:三重県度会郡大紀町滝原872
多岐原神社:三重県度会郡大紀町

▼祭神

▽瀧原宮
皇大神宮別宮:アマテラスの御魂
瀧原竝宮  :アマテラスの御魂
若宮神社  :若宮神
長由介神社 :長由介神
川島神社  :川島神(長由介神社御同座)

 参拝順は「1.瀧原宮→2.瀧原竝宮→3.若宮神社→4.長由介神社」の順です。手前からではないのでご注意を!!

▽多岐原神社
多岐原神社 :真奈胡神

▼見どころ

▽▽瀧原宮

 ※写真はいろいろな年代が入っています。。

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 内宮よりも神秘的な社です。 瀧原宮・瀧原竝宮は、ともに皇大神宮(内宮)の別宮で、昔から「大神の遙宮(とおのみや)」といわれています。色々伝承があります。まずはその紹介からしましょうかね。

伝承1:神武天皇東征
 イワレヒコ(後の神武天皇)は大和で兄を失い、ぐるっと回ってここにも立ち寄ったと言われています。 確かに別格の空気があります。

伝承2:元伊勢伝承
倭姫命が天照大御神の永遠のご鎮座を求めて大和から遷幸されたとき、この地に宮殿を建てられた。その後、さらによい宮所を求めてご巡幸になり、ついに五十鈴川の川上の現在の大宮所にご鎮座になったといわれる。

 では参道にGO!2014年は紅葉時期だったので、一部だけ紅葉が見れました。

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手水舎は清らかな谷川(頓登川)の水で、手を洗い口をすすいで参拝する。この部分が内宮の元宮と言われる所以のひとつ。

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ここから山方向に進みます。うねる大木登場!

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 皇大神宮別宮と瀧原竝宮はアマテラスの御魂で、若宮神社は若宮神、長由介神社は長由介神、川島神社(長由介神社御同座)は川島神を祀る。荒魂はいずこへ?となりますが「瀧原竝宮」が荒魂かもという噂も。

 では写真中心で説明。

 参拝順は「1.瀧原宮→2.瀧原竝宮→3.若宮神社→4.長由介神社」の順です。手前からではないのでご注意を!!

▽瀧原宮と瀧原竝宮:アマテラス和魂

元伊勢伝承『倭姫命世紀』によると、約2000年前にまで遡ります。

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まずは上の写真は2013年の状態です。
下の写真は2014年式年遷宮した年で社殿の場所が異なります。下の写真左に注目すると社殿が白い布で隠されています。それが2013年までのお宮です。

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※式年遷宮
内宮・外宮を先にして、その後に別宮などの遷宮するので時期は異なります。式年遷宮の説明は後述。

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2021年の瀧原宮の状態は次の通りです。

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2021年の瀧原竝宮の状態です。

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▽若宮神社:若宮神

 神様は若宮神ですが、謎のようです。一説には水分神(水の神様)とか。わかっていることは鎌倉時代には存在した古社であること。

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▽長由介神社:長由介神

江戸時代には長寿のご利益があるとされたようです。

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↑2013年↓2014年です。式年遷宮がわかりやすいですかね。

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↑2014年11月。↓2021年です。そして20年ごとに場所を変えて蘇る。

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▽式年遷宮

 繰り返しになりますが、2021年時点では一の鳥居奥側に社殿があり、手前に社殿はないです。次回は手前に社殿が建ちます。これが式年遷宮ですね。この式年遷宮をやる意味は諸説ありますが概ね、
 ①神様の甦り的なパワー
 ②宮大工の技術継承
との認識です。どちらが正しいかと言うと両方で良いかと。歴史は引き継いでいくものという認識が大事かと思っています。

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↑2013年はこれ↓2021年はこれ。

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↑2021年時点。↓式年遷宮直後(2014年11月)は両方社殿が建ちます。

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 この後に壊されますが捨てはしないです。全国津々浦々の神社の社殿・鳥居に使われたりします。そう!昔からリユースしています!どこの神社の社殿で息をしているかはまたの機会に。ということで、SDGsって日本が最先端だと思うのですが・・。

▽▽多岐原神社

前回は見つけられなかった場所です。瀧原宮から約6キロメートル離れた地に鎮座する内宮摂社。祭神「真奈胡神」は宮川で困っていた「倭姫命」を助けたことからここに祀られた。

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「まなごさん」と呼ばれている。近所の人が清掃しているのでしょうか?綺麗に保たれています。井戸端会議中に失礼します・・・。

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おっ、横には遷宮用のスペースがある感じがします。 瀧原宮の旧社の木材はいずれここに使われるのかな?

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▼セットで行くところ


▼旅行記



▼写真で見る式年遷宮

▽2013年(社殿は左側)

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▽2014年式年遷宮後(社殿は右側)

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下の写真は2013年までの社殿。

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▽2021年(社殿は右側)

2014年にあった手前には社殿はない。

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2021年は参拝者多かったな~。


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