初大臣&史上最強の内閣官房長官・武内宿禰「宇倍神社」は648年創建!因幡国一の宮!宿禰終焉の地!【伯耆シリーズ】
平安時代にまとめられた延喜式では鳥取県で唯一の名神大社で一の宮。 日本の歴史で史上最強の内閣官房長官?秘書?右腕?のタケノウチノスクネが祭神。景行・成務・仲哀・応神・仁徳天皇の5代に仕え、天皇の信任が篤く、わが身を投げうって東奔西走し、日本の統一に尽力された。大正・昭和と五円・一円紙幣の図柄にもなった由緒ある神社!
※大臣と説明されるが、勝手ながら内閣官房長官とさせていただきます。
変更履歴
2022/03/12 初版
▼HP
▼アクセス
鳥取県鳥取市国府町宮下651
▼祭神
武内宿禰命(タケノウチノスクネ)
※古事記では第八第孝元天皇の皇子比古布都押之信命(ヒコフツオシノマコト)と山下影日売(ヤマシタカゲヒメ)の子とする
※仲哀天皇・神功皇后を補佐して北九州に出陣された。八幡神宮本殿左に祀られることが多い。(宇佐八幡宮、石清水八幡宮、香椎宮、鶴岡八幡宮など)
▼見どころ
小倉百人一首に在原行平が「立別れ 因幡の山の峰に生ふる 松としきかば 今かへり来む」と詠われた稲葉山の西南麓に鎮座。
武内宿禰は日本書紀に記述がある神功皇后の忠臣で5人の天皇に仕え300年内閣官房長官をしたとされるが、これは武内宿禰の一派が代々天皇に仕えた!ということだろう。そう歌舞伎などと同じ「第X代・中村勘九郎」てな感じでしょうね。(ついでにですが、360余歳まで生きたらしい。昔1年は180日だった時代がある!という人もいる。それでも180歳は長いか。。)
神殿の造りから出雲からこの地域は出雲族のものなのでしょうと思わせます。
境内には、延命長寿や美に効き目があるとされる「手水」、触る場所にご利益があるとする『福徳亀』があった。
拝殿右側に「飛躍の鳥」がある。ヤタガラスではないよね?
本殿の後ろの丘には御祭神昇天の霊跡「双履跡(そうりせき)」があるのだが、見逃しましたね。。
神功皇后を祀る福岡「香椎宮」には武内宿禰の不老水(日本三大名水)があります。
最後に境外摂社「国府神社」があるのだが、過疎問題など諸事情で6社を合祀した。ということで、祭神は次の通り。建御雷神・日本武尊・速佐須良比咩神・武内宿禰命・伊弉諾尊・菊理姫命・土御祖神・奧津彦命・奧津姫命・宇迦之御魂命。
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