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日本三奇!不思議な磐座は人工?「生石神社」石の宝殿【播磨シリーズ】
神社としての創建は古く、崇神天皇の時代までさかのぼる。社伝によると、全国に疫病が流行り人々が苦しんでいるときに、石乃寶殿に鎮まる二神が天皇の夢枕に現れ、お告げがあり祀ったのが始まり。
次の動画に出ていますね。前半部分は鹿嶋神社(私のNOTE)で、10:00ぐらいから生石神社です。
変更履歴
2023/08/13 神社の方のコメント引用(「2023/08/13」でページ内検索)
▼HP
▼アクセス
高砂市阿弥陀町生石171
▼祭神・本尊と脇時
大穴牟遅(オオアナムチ)と少毘古那(スクナヒコ)
▼見どころ
神社としての創建は古く、崇神天皇の時代までさかのぼる。社伝によると、全国に疫病が流行り人々が苦しんでいるときに、石乃寶殿に鎮まる二神が天皇の夢枕に現れ、お告げがあり祀ったのが始まり。
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730年頃編纂された『播磨国風土記』に、石の宝殿を指すと推察される「聖徳太子の時代に物部守屋によって造られた石」という一節が記されているとか。
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→拝殿
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→ご神体
ご神体の巨岩の周りには、通路が設けられているので一周することができる。「生石」は大分県では「いくし」、和歌山では「おいし」と読むようだが、ここ高砂の生石神社は「おうしこ」と読むそうな。
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6メートル四方の巨大な石が本当に水の上に浮いているように見える。日本三奇といわれる由縁である。宮城県・御釜神社の「四口の神竃(しんくのしんかま)」、宮崎県・霧島東神社の「天乃逆鉾」とともに「日本三奇」の一つに数えられ、「生石神社(おうしこ)」境内の磐座を「石乃寶殿(いしのほうでん)」と呼ぶ。神代の昔、天津神の命を受けた大穴牟遅(オオアナムチ)とスクナヒコが、国土平定のために出雲からこの地に至り、国を守るために「石乃寶殿」の造営にとりかかるが、土着の神の反乱により、その鎮圧の間に夜明けとなり、この宮殿を今の形である横倒しのまま、正面に起こすことができなかったとか。
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神社の方のコメント引用(2023/08/13)
《東さん談》『横約6.5m、高さ約5.6m、奥行約7.5m、推定重量は約500tです。巨大な石ではなくて、人の手が加えられ、周囲の岩盤から切り出された“建造物”なんですよ。
石の下の部分が深く削り込んであって、水を溜めた中に浮いているように見えるので「浮石」とも呼ばれています』。
(略)
《東さん談》『大穴牟遅(おおあなむち)と少毘古那(すくなひこな)の二神様が、国土平定のために出雲からやってきて、この地で国を守るための宮殿造りに取りかかり、一晩で今の形まで造り上げたそうです。
ところが播磨の神様の反乱が起こり、それを鎮圧している間に夜明けとなり、宮殿は横倒しのままになってしまった。これが、神社に残る言い伝えです』。
(略)
《東さん談》『死者を入れる石棺だとか、石棺を納める石槨だといった説もあったんです。でも、2008年に地中レーザーと超音波を使った調査が行われた際、空洞はないことが判明したので、それらの説は無くなりました』。
https://www.hyogo-tourism.jp/review/360
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→ご神体背後
神社は宝殿山につながっており、石の宝殿の上からの状態が見えますが、余計にどのように作ったか不思議です。山頂からの景色は素晴らしく、播磨平野や瀬戸内海が一望できる。西宮の越木岩神社、岡本の保久良神社など磐座好きには堪らない。
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→霊石、摂社・末社
中央に通路を設けた割拝殿。まずは右側でお参り。そして左側でお参り。そして神体の前でお参りする。この神社は日本三奇の一つの石の宝殿をお祀りしている。鳥居をくぐり、階段を上っていくと立派な割拝殿があり、オオクニヌシの別名「オオアナムチ」と「スクナヒコ」が主神として祀られている。その拝殿の奥に天の浮石「石の宝殿」が祀られている。
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