社叢にヒメボタル!「男神社」初代天皇の兄の雄たけび【大阪泉州シリーズ】
「おのじんじゃ」と読む。神武天皇東遷で、戦傷を負った兄・五瀬命が雄たけびをあげたことから「おたけびの宮」とも呼ばれ、五瀬命と神武天皇の霊を浜宮の地に祀ったのがはじまりとされている。古事記より『その時海の水で血を洗ったのでその海を血沼海という。そこからさらに回って紀伊国の男之水門に至り、五瀬命は雄叫びを挙げながら亡くなった。それでその水門を名付けて男之水門という。御陵は紀伊国の竈山にある。』ことから和歌山・竈山神社も同じ祭神となっている。
変更履歴
2023/05/30 初版
▼HP
https://www.instagram.com/onojinjya/?hl=ja
▼アクセス
大阪府泉南市男里3丁目16-1
※駐車場あります。この参道横の狭い道を気にせず走りましょう。下の写真の左ですね。
▼祭神・本尊と脇時
神武天皇、五瀬命、天児屋根命、熊野速玉命
▼見どころ
古事記・日本書記によれば、神武東遷のおり、生駒で長髄彦の抵抗により、兄・五瀬命が負傷したため進路を変え、大阪湾を南下し、男里川河口で矢傷を清水で洗ったということです。
延喜式内神社
主祭神は彦五瀬命、初代天皇・イワレヒコを祀る
相殿には天児屋根命、熊野速玉神を祀る
1km先に摂社・浜宮がある
浜宮は男神社の元宮で859年にここに移ったよう
神武天皇は神武東征で長髄彦と戦う
戦いで兄・彦五瀬命が負傷をする
戦傷を負った彦五瀬命が雄たけびをあげたことから「おたけびの宮」とも呼ばれる
古事記より『その時海の水で血を洗ったのでその海を血沼海という。そこからさらに回って紀伊国の男之水門に至り、五瀬命は雄叫びを挙げながら亡くなった。それでその水門を名付けて男之水門という
御陵は紀伊国の竈山にある
神武兄弟長男坊所縁の神社を2社どうぞ!
5月に社叢にヒメボタルが飛び交います。
→参道
→拝殿・本殿
神社お馴染みの「夫婦樟」ですね。。
数少ない五間社流造と呼ばれる様式で、建築様式や部材の特徴から江戸時代前期のものと考えられているのだが見えない。。
→若宮神社
江戸時代中期の建築で、昭和初期までは本殿のすぐ隣に鎮座していた。現拝殿建設の際に、今の場所へ遷座したよう。江戸時代の古文書にもたびたび登場することから、男神社本殿とともに大切に守られてきたことがわかります。
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