個人店でしか得られない幸福感ってあるよね。
自分は飲食店が好き。料理と共に空間を楽しめる、素敵な場所だから。
昔からなんか個人店が好き。チェーン店も、もちろん美味しくて好き。だけど、いつも個人店を探して選んでしまう。
今日は「なんか個人店が好き」な理由がわかったから、忘れないうちに想いを綴っておこうと思う。
今日はお母さんと叔母さん、従兄妹と名古屋市港区にある「御料理処 青木」さんへ行ってきた。
「御料理処 青木」さんは、名古屋では知る人ぞ知る有名店。そして自分は青木さんのねぎたんが大好き。お店の名物メニューでもある。だけど青木さんのねぎたんは、ただのねぎたんではない。
自分は数年前にグルメな妹に連れて行ってもらったのが、初めて。「これが本物のねぎたんか、、、今まで食べていたねぎたんってなんだったんだろ、、、」と思うほどの衝撃だった。ねぎたんの美味しさに感動して、一気にファンになった。県外から友達が来たら名古屋名物として紹介したり、区外の友達と行ったり、周りに “感動の味” を布教した。当たり前だけどみんな青木さんのファンになる(嬉しい)。
そして話を戻して、叔母さんがずっと「青木さんのねぎたんを食べてみたい」と行ったので、みんなでねぎたんランチに食べに「御料理処 青木」さんへ。
叔母さんも従兄妹もねぎたんの美味しさに感動していた。そして自分も「なんて美味しいねぎたんなんだ」と改めて青木さんの御料理の素晴らしさを感じた。
食べ終わった後も「本当に美味しかったね〜今日みんなで来られてよかったね〜」と話していて、胃袋だけじゃなくて心も満足になるランチだった。
そして、帰りの車でふと思った。
個人店で美味しいごはんを食べた後のこの幸福感。それは “ここでしか食べられない特別感” を胃袋が感じてるからだ。
“個人店がなんか好きな理由” がやっと言語化できた。
チェーン店も美味しくて大好き。お気に入りのお店もたくさんある。だけど、個人店の美味しいごはんからしか得られない満足感が存在する。
「おいハンサム!!」でも個人店をテーマとした回があった。 “良心的な個人経営・家族経営の商店や飲食店が次々と閉店する問題を解決したい” というエピソード。そのエピソードで言ってたいのが、閉店してから「もっと通えばよかった」と言うのは遅い。自分もその経験があるからちょっと心が痛かった。ファンだったのに全然通ってなかった(それってもはやファンじゃないのかも)
そんな後悔をしないように、これからも個人飲食店愛していきたい。微々たる力だけど、大好きな個人飲食店を支えていきたい。そう思った日だった。