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2025年のすとぷりのスタートはオールナイトニッポンから!

2025年も様々な活動を通じてリスナーに
「楽しい」を届けるすとぷり。今年最初に6人
そろっての放送は1月3日となりました。
しかし、それは彼らの主戦場とするインター
ネットでの配信ではなく、地上波ラジオからの
放送でした。

すとぷり公式Xより

深夜1時に始まった生放送。6人そろっての
生放送は勝手知ったるもの。それでも歴史ある
番組でパーソナリティを務めることにプレッシャーも
感じているようで、普段のYouTubeやツイキャス
などで行っている彼らの公式放送とはまた
違った、独特の緊張感に包まれたオープニングと
なりました。

今回はこのラジオの感想を綴っていきます。

知らない人にもわかりやすく

番組冒頭は、番組を聴いている、すとぷりの
ことを知らない人に向けての説明をしながら
自己紹介。

まずは、「すとぷり」というのがどういうグループ
なのか、から。何をしている人たちなのかを
「2.5次元アイドルです」とか「配信や動画投稿
をしています」とか「紅白歌合戦にも出させて
もらったり、映画やライブなどネットの世界を
飛び越えた活動もしています」などと説明。

そして、それぞれのメンバーがどんな活動をして
いるのかを紹介。それぞれのメンバーが少しずつ
注力している活動内容が違っていて、それが魅力
でもある彼らのことをこの機会に広く知って
もらおうという彼らの思いが受け取れました。

時間にすると放送開始から30分程度、自己紹介
のターンがあったと思います。

テンポのいい進行でコーナーをこなしていく

6人の掛け合いとはいっても、やはり全体の進行
はリーダーのななもり。さんが担当。生放送と
いう時間の縛りがある地上波のラジオで、歯切れ
のいいMCが実に見事でした。

冒頭の自己紹介部分も、グループのことをうまく
全員のメンバーに話を振りながら説明していった
り、メンバー個人の自己紹介にもそれぞれの
メンバーの魅力や推しポイントを補足して
いました。

放送では、オールナイトニッポンらしく様々な
コーナーも用意されていました。リスナーからの
お便りを募集した「すとぷりプロデュース」
「みんなのベスト」、リスナーと会話する「ラジ
お年玉」では、リスナーから寄せられるものに
しっかり打ち返しをしていきますし、「新春お題
トーク」「ラジオ羽根つき」ではメンバーの自由な
発言が時に場を混乱に導いていくのをしっかり
軌道修正しつつ、最後には決められた枠に納めて
いく手腕を見せてくれていました。

おそらく進行表やタイムキーパーなどに気を配り
ながらのななもりさんの進行は本当に大変だった
と思います。

でも時々言い間違いをしたり、ゲームのコーナー
で失敗してメンバー皆に突っ込まれてしまった
り、予期せぬ出来事に慌てて水をこぼして
しまったりとちゃんとドジっ子なーくんも垣間
見れたので、リスナーとしては普段の彼らの姿を
十分楽しめました。

もちろん、ななもり。さんの進行だけではなく、
メンバーもサービス精神旺盛で盛り上げるところ
は盛り上げて、ふざけるところは徹底的にふざけ
て、進めるところは進めていて、メリハリの
ある2時間から6人の団結力を感じました。

久しぶりの6人だけの空間

6人が全員集合しての放送と言えば、毎週日曜日
20:00からの公式生放送。しかし、2024年12月
後半はこの公式生放送も同じ所属会社のグループ
(すとぷり、KnightA、AMPTAK、めておら)との
合同放送となっていて、12月25日~29日までは
この4グループ合同で100時間リレー生放送を
開催していました。

このリレー放送はグループの垣根を越えて、普段
あまり絡みのないメンバーとのコラボ放送が
行われました。普段はすとぷりの放送を中心に
見ている私は、このリレー放送が新しいすとぷり
メンバーの一面や、いままで知らなかった
グループのメンバーについて知ることができる
機会になりました。

しかし私は、リレー放送が楽しい一方で、
すとぷりの6人の空間が恋しいな、という思いも
抱いていました。ほとんど言葉を交わしたことの
ない後輩グループのメンバーとちょっと気を使い
ながら徐々に打ち解けていくのも興味がありまし
たが、やっぱり気の置けない仲間との阿吽の呼吸
で進行する掛け合いや、全員がフラットな立場で
脱線したりボケたり突っ込んだりできる空間を
欲していました。

今回のオールナイトニッポンは、そのリレー放送
以降初めての6人全員集合の放送でした。そのため
「私の好きな空間はこれだ!」「やっぱりすとぷり
の楽しさは唯一無二だ!」と感じさせてくれる
2時間は、カラカラになったのどにたくさんの
潤いを与えてくれるようで、深夜にも関わらず
一秒たりとも聞き逃すまいと2時間全集中で、
夢中になって聴いてしまいました。

すとぷりがラジオの活動に注力する理由

「オールナイトニッポン」は言わずと知れた、
深夜ラジオの伝統的番組。放送開始は1967年。
これまで数々のミュージシャンやお笑い芸人など
がパーソナリティを務めています。私が中高生の
頃はとんねるずやユーミンが全盛でほぼ毎日
聴いていました。最近もオードリーやナインティ
ナインの放送をたまに聴くことがあります。

実はすとぷりは2019年6月15日、深夜3時からの
「オールナイトニッポン0(ZERO)」のパーソナリ
ティを担当したことがありました。当時は
ニッポン放送で自分たちの冠番組も放送されて
いました。

現在は、毎週水曜日に文化放送で莉犬くんが
メインパーソナリティを務めている「莉犬のST
PRadio」が放送されています。

2024年ごろからすとぷりは、映画の公開時や
CDの発売に合わせてのキャンペーンで各地の
ラジオ番組にコメント出演をしたりゲスト出演
することが多くなりました。

以前、ななもり。さんが放送で、あるリスナー
さんが地元のラジオ局へすとぷりの曲をリクエスト
してくれたことで、その地域のイベンターさんが
すとぷりに興味を持ち、ライブ会場を抑えること
ができたという話をしていました。

すとぷりのリスナーは日本国内いろんな地域に
いると思います。でもなかなか彼らはライブや
イベントなどで行くことが難しい場所もあって、
よりリスナーさんの近くへ行くためにはいろんな
調整が必要なのではないでしょうか。地方の
ラジオ局ですとぷりを取り上げてもらうことが
リスナーさんに会える機会を増やすことに
つながるのでは?とラジオ出演をこなしている
側面もあると思います。

すとぷりの公式ホームページにはUSENや
ラジオ局にリクエストを送るためのURLを
まとめたページがあります。

リスナーみんなでリクエストを送って全国各地の
ラジオ局からすとぷりの曲が流れてくれば、
その楽曲の素晴らしさによって彼らのことを
知ってもらえて、応援してもらえるようになる
かもしれません!

オールナイトニッポンは全国30局以上で放送
されている番組です。当然各局の方も今回の放送
を耳にすることがあるでしょう。「すとぷりって
おもしろいね」そんな風に思ってもらえる機会に
なって、それが今後のすとぷりの活動の広がりに
つながっていったらいいですね。

今回のオールナイトニッポンは、リスナーを
楽しませる内容であったことはもちろん、
新たに彼らの魅力に気づいてもらえるような
彼らの楽しさと凄さがギッシリと詰まった
パッケージ作品のような2時間でした。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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ヤネウラミシン
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