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DIYへの道

公立園には転勤がつきもの。
当然新しい園ばかりではない。
むしろ建て替えの時期に
入っている園ばかり。

新人の頃から電気の取り替えや
力仕事はお願いされてきた。
男だからという理由だけで
それが嫌という人もいるかもしれない。

まぁ、マイノリティーな存在の
自分からしたら
必要とされるだけありがたい。

ただ、その要望も様々。

・ドアの滑車部分や建てつけが悪い
・ドアが閉まるスピードが速くて危険
・トイレのドアの鍵が壊れた
・水道からポタポタ水が垂れてくる
・テラスの手すりが錆びて、ペンキも剥がれてきて危険

こういったお願いが
自然と多くなってきた。
DIYが特に好きという訳ではなかった。

自分の力量以上の要望に関しては
余計に悪くしてはいけないので
当然断っていた。

ただ、こういった状況は
今後も避けては通れない。
だったらこの分野を
自分の得意分野にしていこう!
と思ったのがDIY道の始まり。

徐々に電動工具も少しずつ増え
今では大体の物が揃い
扱えるようになってきた。

何でも直せる・作れるという存在

そんな人が園に一人いると
ありがたいのでは?
コストを抑えられ、
その分子どもの玩具や保育事務等
必要な方へ回せる可能性も広がる。

【ここで過去に作った物】

保護者が送り迎えをする際
靴を脱ぎっぱなしにすることが
多かったため、靴箱を作る。
木の板を切りペンキを塗っただけ

虫取り網の管理の仕方が
あまり良くなく
すぐに壊してしまうこともあり
コンテナを利用してコンパクトに収納。
木に穴を開けるのが地味に大変。
子どもたちは上下の穴を
合わせて片付けてます

水遊び用靴置き場
乾かせることができる移動式に。
年長さんが自分で
管理できるのは良かった。
コロコロをつけてあるので、
片付けや乾かす際には外へ移動も可。


砂場用机は職員さんからのリクエスト
コンテナを利用して軽くて丈夫。
保育士の体にも優しい机。

何事も経験ということですかね。
まだまだ荒削りですが、
何でも屋を目指して日々精進!

#DIY #保育環境 #男性保育士 #何でも屋

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