長所は自分でもわかるでも短所は自分が気づいていないのが本当の短所では・・・
ビジネス,スポーツ,仕事でも1人で成功している人は少ないと思います。
多くの人は周りの協力やサポートをしてもらいながらやっているはずです。人には長所や短所が必ずあります。長所は短所と比べて伸び代が大きいと思います。短所をを克服しよとすると時間が長くかかります。かといって短所に対しては何もせずにするのではなく最低限必要な知識や技術を身につけておく必要があると思います。
まとめ
自己分析をすることは大切ですが本当の短所は自分では気づかないところにあると思います。そのため周りと会話をすることが大切だと思います。お互いが同じ認識を持って会話することで自分も相手も成長できチームの底上げに繋がっていくと思います。成長するためには、まずはいろんな人と会話をし自分が気づいていない部分(本当の短所)を知りそれを克服をして自分のスキルを上げましょう。
医療現場での経験
医療現場では多くの職種が働いています。医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、管理栄養士などがいます。それぞれでの分野の知識や技術を用いて患者にサポートを行なっています。私も看護師をしていますが看護師の中にも得意分野や技術を持っています。苦手部分は得意な人に聞いたり学んだりしながら日々の仕事を行なっています。自分だけでの知識や技術だけでは患者をサポートすることができないからです。
同じ方法であの人には上手くいったとに、この人には上手くいかないことが多々あります。医療は人を相手にする仕事のため成功例だけでやっていくと躓くことがあります。自分の固定観念が正しいと思っている人は要注意です。どの業界にも周りの意見を聞かずに自分が正しいと思うことを押し付け、できなければ相手が悪いと思う人はいるのではないでしょうか?
苦手な分野で問題が起きると解決するためには長所の部分でどうにかしようとします。その結果、行き詰まることもあり成功したとしても表面上の解決になってしまう。本当の問題は見えていない部分にあることがたくさんあると感じます。
問題解決するには
このようにならないためには自分自身の長所・短所・自分で気づかないことを知ることが必要ではないでしょうか。人それぞれ見え方が違うので考え方も違います。私が迷った時は必ず同僚やベテラン、若手、新人を交えて話をします。そこで大切なのはまずは自分の考えを伝えることです。伝えることで自分が見えている状況や相手に知ってもらうためです。その上で他のスタッフの意見を聞くことです。
ここで大切なものは否定的な話で会話をするのではなくそれぞれが自分の意見を伝えることで会話をしていくことです。相手の話を聞く際には自分の頭の中を一旦クリアにして聞くとスーと頭の中に入ってきます。自分が見えていない部分がたくさんあるんだなと感じます。やっぱり経験年数だけでは解決できないと今でも思います。
数人で話を行うことで自分の苦手部分や見えていない部分に気づくことができます。プラスαいいことがあると思います。相手の話を聞くことでこの人はこのように見えて考えているんだとわかってきます。
指導や教育に応用
自分はちゃんと若手や新人に対しての指導や教育しているのに全然成長していないと思っている人は一旦、話を聞いてみるのがいいのではないでしょうか。頭ごなしに指導するのではなく相手がどのように考えて行動しているのかを知ること大切だと思います。結果論で指導するのではなく中身(過程)の部分に重点を置き指導する方が効果的だと思います。
会話をすることで自分の考えを周りの人が知っていることで、周りの人も自分に対して指導をしやすい。また、何かをする際には周りの人も注意しながら自分を見てもらうことができ安心して仕事を行うことができるからです。
まとめ
自己分析をすることは大切ですが本当の短所は自分では気づかないところにあると思います。そのため周りと会話をすることが大切だと思います。お互いが同じ認識を持って会話することで自分も相手も成長できチームの底上げに繋がっていくと思います。成長するためには、まずはいろんな人と会話をし自分が気づいていない部分(本当の短所)を知りそれを克服をして自分のスキルを上げましょう。