今後の看護師として目指していくもの
病棟勤務して9年目になる今、今後の看護師としての仕事をどう考えていくか悩んでいます。このまま病棟勤務を続けていくか新しい道を歩んでいくか選択肢が複数あります。看護師の仕事は楽しいのですが今後のことを考えると・・・・いろんな道や考えがありますよね。
・病棟勤務
急性期病院で働いており循環器や呼吸器、脳疾患患者が入院してきます。病院では多くのことを経験することができ病院から守られているので安心して働くことができている。今後、日本の人口が減少する傾向にあるため今の職場でずっと働き続けることができるのか不安があります。人口減少になれば病院の数が減るため看護師の人数が溢れる可能性がある。溢れないようにするためには自分のスキルを磨き続け認定や専門の資格を目指す必要があるのでは・・・
・在宅看護
現在、在宅看護にシフトチェンジしている状況で在宅看護師の需要が増えている。今でも在宅看護にはすごく興味がある。在宅療養しているため病院ではできないことが在宅では可能な限り療養者や家族が思う生活のサポートができるので看護師としてのスキルが十分に発揮することができる。
・フリーランス看護師
臨地実習の指導者を行なっており最初は嫌々でしていましたが最近では指導することが楽しく感じています。学生の意見や考えをどれだけ引き出し導き出すことが大切だと思います。指導者になると自分の意見を主張し押し付けになってしまうので指導者主体の実習になると思います。それは学生の頃学生側として誰でも経験していると思います。今は指導者側に立っていますが教えるのは難しいけどとても楽しいです。学生は学校で勉強しているので新しい知識を持ってくるので再発見や再確認ができ自分の勉強にもなります。どっちかというと学生よりも自分の知識が乏しいため学ぶことが多いです。教員の道を目指しながら現場で働くこともいいのかな。
・看護師の知識を活かして
今一番興味があるのは健康・スポーツに関する仕事。健康の三大原則、睡眠・食事・運動がとても大切であること。誰でも知っていることだと思いますが自分もできているとは思えないです。病気になってからあの時、生活習慣を変えればよかったと後悔している人が多いと思います。人は危機感がないと動かないのが特徴です。例えば、「国家試験落ちそうだから勉強しないと」「結婚式があるから痩せないとやばい」など。このような危機感になると一生懸命に取り組み始めます。でも病気は日々の積み重ねで慢性疾患になると100%完治することは難しです。そうならないように看護師としてどのように関わることがいいのか模索中です。治療する医療者、予防する医療者がいてもいいのではないかと思います。
・まとめ
今はこのご時世のためすぐにはシフトチェンジすることはできないため自分のスキルを磨いていくことが大事なのかな。まずは目の前の患者と向き合いながら責任を持ってやっていくことが一番大切なこと。