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Henceforthをバンドカバーした話

orangestarさんのHenceforthをバンドカバーをさせて頂いた動画を
昨日YouTubeにて投稿させていただきました。
いつも振り返っているので今回もnoteの場を借りて書かせていただきます。
1人バンドは3作目になります。


きっかけ

元々orangestarさんが好きだったからです。
ただ、Henceforthに限ってはそこまで好きではなく別の曲を弾いたりして遊んでました。
ふとしたきっかけでHenceforthのバンドカバーをyoutubeで公開している音源を聴いてから、この曲が好きからこの曲を弾いてみたいに変わりピアノをDAWで打ち込み始めたことがスタートだったかと思います。データフォルダを遡ると22年の1月にピアノとドラムだけで1番Aメロ終わりまでやってたので相当時間がかかったりしてます。

ゲストボーカル

今回はゲストボーカルとして、chirin *さんに歌の担当をお願いしました。
X(当時Twitter)でたまたま流れて来た歌の動画を聴いて以来、いつか何かの形でコラボしたいなと思っていた方です。
夏の朝みたいな爽やかな印象です。
YouTube等で活動されているので是非他の曲も聴いていただければ。本当におすすめです。

ポイント

自分で弾いてそれについてだらだら書くのは寒いなと思いますが。どうせ誰にも読まれない。はず。

・ラスサビ前で快晴のイントロのリフ
・アウトロのサビでアスノヨゾラ哨戒班のメロディ

を入れているんですけど皆さん気付きました?
orangestarさんって自分の別楽曲のフレーズが入ってたりコードを似せたりしてるので同じような事をしたく、私が好きな2曲をこっそり入れました。

ギター
今までと言うか途中まではBIAS AMP2で音を作ってましたが、全部弾き終わった後にTONEXに変更しました。アンプはMarshall800です。
メインで鳴っている所はこれです。
間奏で鳴ってるやつも同じくTONEXでアンプはFender twin reverb。
コード感が潰れないくらいの歪みと歯切れの良さを意識したので低音は抑えめ。
ミーハーがバレるので多くは言いたくないけど、抜けの良さを意識したつもりです。
カポを付けてたのでラスサビの転調は音が止まる瞬間に付け替えましたが正直ナンセンスですよね。
ベース
ベースは変わらずBAIAS AMP2の多分アンペグ。かなり音作りに悩みましたがMIX師にこんな感じと伝えたらEQでそれっぽくしてくれました。
太くてパリッとした音。こう言う感じってリファレンスしたというか。
ピアノ
私は楽譜が読めないので打ち込むのかなり大変でした。埋もれてるからピアノの音聴こえづらいかも知れませんがずっと鳴ってるし、ランダムベロシティで強弱は付けたあと、大切な所だけ手動調整したり。MIX後ほぼそれも埋もれたのであれですが。
アウトロのサビでアスノヨゾラ哨戒班のメロディ入れてるんですが皆さん気づきました?
ドラム
SSD5と言うドラム音源を使いました。
1番Bメロでスプラッシュ入れてる所が個人的に好きです。あとEDMにありがちなダン ダン ダン ダン ダッダダダダ〜みないな。
シンセ
logic内のシンセから色々選んだ。今回初めてこんなにシンセを多用したけど、無限の音色から探すのが大変。けどレイヤーでシンセとかギターとか重ねたりと1番楽しかった作業。

MIXについて

今回はMIXをお願いしました。
浅はかな知識でやった自分のよりも仕上がりが段違い。
YouTubeだとどうしても圧縮されるからか分かりづらいけど、スッキリしてるけどちゃんと音圧も感じる。低音域とか段違いでした。
とは言え、当初自分としてはギターは控えめでピアノのニュアンスとベースをメインで鳴らしたい思ってましたが、時間を掛けすぎたのかギターとピアノの立ち位置が逆転してしまっていた。
たらればにはなるけど、もし逆だったらどんな印象の曲に仕上がってたんだろう。
とは言え、ごちゃごちゃしてたモノを綺麗にまとめて頂き、マスタリングまでして頂いて本当に助かりました。

終わり

10代や20代前半の頃のように自己認知欲求も年々薄れて、何かを主張する、何かを表現する。観たもの、聴いたものをインプットするだけしてお終いのようになって来ている気がします。
最近はギターも弾けてませんが、これからも音楽は続けて行きたいと思います。
インターネットの片隅で。





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