ないものは作る。独立型社会福祉士が「専門書じゃない本」を出しました。
このたび『 ただなぞるだけの本。』を出版しました。今日は「ないものは作る」に込める私の思いを書きます。
社会福祉士の可能性を探求し、社会福祉士自身が元気であることを望み、世の人々の心が軽くなり、そして私の収入もアップすることを考え続けて23年、フリーの社会福祉士(2001年開業)柳田明子です。
独立に関心のある、社会福祉士として後悔しない選択をしたいあなたに向けて発信しています。
さて。
このたび、私、
『ただなぞるだけの本。』(文芸社)を
出版しました。
出版に至った理由については
昨日投稿したとおりです。
つまり、
なかったから作ろうと思った
すなわち
「ないものは作る」
の精神ですね。
これ、
社会福祉士に求められていることの
ひとつですよね。
地域の社会資源創出とか、
そういう文脈で出てくる
フレーズです。
「ないものは作る」っていうスタンス、
私はとっても好きなんですけど、
じゃあ私がこれまで具体的に何を作ってきたかと問われれば、
何もない
です。
私、発想力はあるんじゃないかと思うんです。
というのも、
これまで(福祉領域に限らず)
こんなのがあったらいいんじゃないかな
と思ったモノやサービスが、
実際にその後に世に登場することが
多々ありましたから。
もちろん、
「それ、私も考えてた!」
とあとから言う人は掃いて捨てるほどいるわけで、
それは言い訳であり、
負け犬の遠吠え
であることは分かっています。
大事なことは、
そのアイデアを実現する力
なんです。
・・・ずっと今まで私は
自分の発想
に自信が持てませんでした。
だけど、
どうやら私のアイデアはまんざらでもないんじゃないか
と思えるようになって、
今度こそ、
何か思いついたら、
それはなんとしてでも形にしたい
と考えるようになりました。
それは五十路となり、
残りの人生を思うステージに足を踏み入れたゆえかも知れません。
そんな思いもあって、
「こんな本があったらいいな」
と私の中に芽生えた種を、
「ないものは(なんとしてでも)作る」
そうしないときっと後悔する!
と自分に言い聞かせながら育て、
まったく接点も経験もない
【出版】
に挑戦し、
このたび実を結んだのでした。
初めて経験する【出版】は、
知らないことだらけでした。
だけど担当の方や編集の方の
こまやかなサポートのおかげで、
とても楽しく、
大好きな【本の世界】(の裏側)を垣間見ることの喜びと、
出版社の方とやりとりしていることのうっとり感と、
自分のアイデアが形になって世に出ることの幸せをかみしめながら、
ないものを作ることができました。
とはいえ、
じゃあ、専門書でもない本を出すことは、
それは本当に、
「社会福祉士の仕事なのか?」
という疑問はもちろんあって、
そのことについては
明日、投稿しようと思っています。
『 ただなぞるだけの本。』(やなぎだあきこ著 文芸社 2024年12月)
ぜひ手にとっていただけると嬉しいです。
ことばを選ぶのはとっても楽しかったです♪
イラストも私が描きました(*^^*)
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本日は以上です。
今日も気持ちの良い一日を!
柳田明子社会福祉士事務所
〜聴く・伝える・ともに考える〜
(2001年開業)
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