真田氏上州の拠点 岩櫃城
群馬県にある岩櫃城に行ってきました。こちらは岩櫃山の中腹東面に築かれた中世の山城で、国指定史跡として登録されています。
岩櫃城とは
築城者、築城時期ともに不明ですが、大永年間(1521〜28)には斎藤氏が城主となり、吾妻郡一帯を支配したといわれています。
吾妻郡へ侵攻した甲斐の武田信玄は、永禄6年(1563)に真田幸隆に岩櫃城攻撃を命じましたが、天険の地形と上杉謙信の遣わした援軍のため、2度失敗します。幸隆は一計を案じ、得意の調略戦と奇襲により、永禄8年(1565)に陥落させました。以後、岩櫃城は真田氏の拠点となり、上田城や沼田城の支城として存続しましたが、慶長19年(1614)に廃城となりました。
アクセス
最寄りの駅から徒歩約30分で登山口まで到着します。そのため、車で行くのがオススメです。
私は車で行きましたが、山道のため道路は狭かったです。駐車場は広いです。また、途中道に迷ったりと、登山口までは分かりにくかったので、車で行く方も注意して行ってください。
スタンプの場所
スタンプは、登山口にある観光案内所にあります。
こちらに御城印も売っています。私は金の御城印を買いました。
金色でカッコいいです。他にも、真田十勇士の御城印が売っていたので、そちらも購入。
こちらは7枚セットで販売しています。どれもカッコいいです!また、続100名城のスタンプラリーをしていると、こちらのシールももらえます。
金色で素敵です。いつも貰えるかは分かりませんが……。
岩櫃山
岩櫃城は山城のため、本丸へ行きたい方は登山用の服装が良いです。こちらが登山口です。
こちらを進んで行くと、本丸まで辿り着けます。クマ注意の看板があり、私は登山装備をしていなかったので引き返しました……。残念。
今回は時間も遅かったので諦めましたが、いつかは本丸跡まで登りたいと思います。