高源寺
兵庫県にある「高源寺」に行きました。こちらは紅葉が有名なお寺です。
紅葉の時期には人も多く、屋台などもあり賑わっていました。
それでは拝観料を支払い境内へ。まず最初にあるのはこちらの「惣門」です。
惣門は、織田信長による丹波攻めで焼き討ちにあった後、寺を再興する際に、柏原織田藩により寄進されたものです。
紅葉が有名なお寺なので、紅葉がとても綺麗でした。
門を通り、階段を上ります。階段には紅葉が散った後が残っており、こちらもまた綺麗です。
こちらは「山門」です。
山門は一般的に三門とも呼ばれますが、別名「紫鳳楼」といい、階上には釈迦如来と十六羅漢を祀っています。また、天井には極彩色の天女や経典などが描かれています(非公開)
階段はかなり急でしたが、なんとか上って門を通りました。こちらでも紅葉が綺麗でした。
こちらは「心宇の池」です。
庭園の中心をなす池で、造園後合戦の兵火により荒廃しましたが、その後、領主織田信休公に請い造園を計画、弘巖禅師によって完成しました。
境内はけっこう広いため、どこを見渡しても紅葉が綺麗です。
こちらは「多宝塔」です。
一般的に三重塔といわれますが、輪蔵という造りで、中には開運毘沙門天が祀られています。
こちらは「方丈」です。
住職の住まいで、中は非公開となっております。御朱印などもこちらでいただくことができます。
方丈まで見てわまったところで、今度は階段を下って帰り道へ。
帰りは違う階段を下りましたが、どの道も紅葉が綺麗でした。
境内の至る所で紅葉がとても綺麗で、今年も紅葉を楽しむことが出来てよかったです。
少し散っていたので、今度は満開の時に訪れたいと思います。