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京都 岩船寺

 京都にある「岩船寺」に行きました。こちらは、創立が天平元年(728)、聖武天皇が出雲国不老山大社に行幸の時、霊夢があり、大和国鳴川の善根寺に籠居していた僧行基に命じて阿弥陀堂を建立したのに始まります。

岩船寺

 現在、岩船寺には多くの文化的遺産を蔵し、また境内には四季折々の花が咲き誇る「花の寺」としても有名で、多くの参拝者が訪れています。
 
 それでは早速拝観料を支払い中へ。

山門

 こちらは本堂です。本堂には重要文化財である阿弥陀如来坐像など、様々な文化財があります。堂内は写真撮影禁止のため写真はありませんが、是非実際に訪れてみてほしいです。

 また、このお寺は花の寺としても有名なため、色々な花が咲いていました。

 こちらは阿宇池です。夏には睡蓮が咲いています。

 こちらは三重塔(室町時代)です。重要文化財に指定されています。

三重塔

 三重塔は、仁明天皇が智泉天皇の遺徳を偲んで承和年間(834~847)に宝塔を建立したと伝わっています。しかし、現存する塔には「嘉吉二年(1442年)五月廿日」の銘文が発見され、寺伝でも承久三年(1221年)の承久の乱で兵火を被ったとの記録があることから、現存する塔は室町時代の建立とも考えられています。

 こちらは鐘楼です。

 実際に鳴らすこともできました。

 京都市内からは少し遠いですが、来れてよかったです。今度はあじさいや蓮が咲いている時期に来てみたいです。

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