のぼれる灯台 安乗崎灯台
日本に16台あるのぼれる灯台の1つ「安乗崎灯台」に行ってきました。こちらは三重県志摩市にあります。
安乗崎灯台とは
延宝9年(1681)に徳川幕府が船の道しるべとして燈明堂を建てたのが安乗崎灯台の始まりです。当初は約3mの塔上に油紙で囲った灯籠を置き、その中で菜種油を燃やす仕組みで、風雨の激しい折には薪を燃やしていました。
この地にイギリス人により洋式灯台が建てられたのは、明治6年(1873)です。全国20番目の灯台で、国内初の回転式のフレネルレンズを使用していました。地盤の崩れにより昭和23年に現在の位置に建て替えられました。初代の灯台は当時現存していた最古の木造灯台であったため、横浜の灯台局に移して復元、現在は東京品川にある「船の科学館」で余生を過ごしています。
アクセス
灯台は海の近くにあるため、アクセスはかなり悪いです。こちらの灯台はバス停からもかなり距離があるため車がオススメですが、道はかなり狭く、すれ違いは出来ません。また、狭いため大型車は通れません。車が来ないことを祈りつつ灯台まで行きました。駐車場はけっこう広かったです。
駐車場の近くには、何故か(?)ドラえもんの道具がありました。
ちゃんと開きます。
タイムマシンもありました。
駐車場を抜けると灯台があります。こちらの灯台は、他の灯台と違って「四角の灯台」です。
入館料を払って中へ。さっそく上まで登ってみます。
灯台からの景色はやはり良いです!風が強いので、飛ばされないように注意が必要です。
海も綺麗でした。
灯台までの道のりは大変でしたが、無事に来ることが出来て良かったです。
因みに、灯台のすぐ近くにはカフェもあります。カフェの記事はこちら↓
灯台の目の前にあるので、良ければこちらにも立ち寄ってみてください。
灯台までの道のりは大変でしたが、色々と見ることが出来て楽しかったです。また他の灯台にも訪れたいと思います。
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