賀茂別雷神社(上賀茂神社)
京都にある上賀茂神社に行きました。
上賀茂神社は、神代の昔、現在地の北北西にある神山にご降臨され、約1400年前に現在の御殿の基が造営されました。
上賀茂神社へはバスや電車が便利です。ですが、日中のバスは上賀茂神社前のバス停には停車しないのでお気を付けください。
お正月には、厄除け大根焼きや、厄除けぜんざいなどを食べることができます。
どちらも美味しそうです。大根やぜんざい目当てに行く方は、遅くとも午前中には行った方がいいです。私は今回は朝一で訪れたため、そこまで人も多くなく、すぐに食べることができました。
こちらが大根とぜんざいです。
大根は味が染みていて、またぜんざいの白玉もモチモチで美味しかったです。
お正月なので、神馬が出社していました。
年の始めに白馬を見ると一年の邪気が祓われるといわれています。
お気持ちを納めると、人参をあげることができます。
初めて見ましたが、可愛らしかったです。
その後は参拝へ。二の鳥居から入ります。
こちらは「立砂」です。
立砂は、神山を象ったもので神を迎える原型と云われ、頂きに松の葉が立ち、陰と陽の一対になっています。
その後は本殿へ。
御祭神を祀る本殿と常設の仮殿である権殿は共に文久三年(1863)造替で「流造」の典型として国宝に指定され、そのほかの御殿は概ね寛永五年(1628)造替でそのほとんどが重要文化財に指定されています。
平安時代より変わらない佇まいを残すことから境内全域が平成六年に世界文化遺産に登録されました。
参拝をした後はおみくじを買ってみました。陶器で作られた蛇のおみくじもあったので、今回はこちらを購入してみました。
大根やぜんざいも食べることができ、また神馬に合うこともできたので、お正月に訪れて良かったです。
今年一年もよい年になるといいな、と思います。