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長篠城址史跡保存館
愛知県にある長篠城址史跡保存館に行ってきました。こちらはでは、長篠城と長篠・設楽原の戦いについて、関係資料を展示し、解説する資料館です。長篠城跡と同じ場所にあります。
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長篠城のスタンプは外にあるため、入らなくても押すことはできます。また、JAFの会員だとポストカードがもらえます。
長篠城の記事はこちら↓
城に訪れた方は、こちらの保存館も是非一緒に訪れて欲しいです。
それではさっそく中へ。
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こちらでは、奥平家から寄贈された長篠城城主・奥平信昌の血痕が付着した太鼓や、弾痕の残る甲冑などをはじめ、日本史を物語る資料が展示されています。血槍や日本刀もありました。
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保存館は写真撮影可能ですが、撮影禁止の展示もあるので気をつけてください。中には長篠城の危機を救った鳥居強右衛門の展示コーナーもありました。
鳥居強右衛門とは
長篠・設楽原の戦いで、長篠城は武田軍に攻撃され、落城が免れない状態となりました。そのとき、鳥居強右衛門は長篠城を救うために城を脱出し、岡崎城に走り家康から援軍の確約を得ました。
城への帰城武田軍に捕えられ、「援軍は来ないと城内に伝え、城を降伏開城させたなら助命する」といわれ、承諾します。しかしいざ城の前に引き出された強右衛門は「まもなく援軍は来る!」と大声で城内に告げて城兵を勇気づけ、自身は武田軍に処刑されました。
保存館の駐車場はそこそこ広いので、車で訪れる方が多いです。車で訪れた方は、こちらの保存館だけではなく設楽原歴史資料館にも訪れてみてください!