百聞は一見に如かず、百見は一試に如かず
このタイトルは、マーケティングに携わる人間において当たり前だけど、
とても大切な考え方だなと最近改めて思うようになりました。
データマーケティングを行う人ほど、売りの現場を改めてみて、リアルな購買者を理解する必要がある
最近、データマーケティングが流行りつつあり、顧客のリアルな購買情報と膨大な情報を紐付けながら顧客を分析するということがマーケティングの世界でもよく見るようになってきました。そして、僕自身もよく顧客分析やデジタルADに活用することがよくあります。
そのような中で、最近ビッグデータを活用した顧客分析の上手、下手は
データ分析力ではなく、分析する人の仮説力・イメージ力の差なんだなと
思います。改めて考えると当たり前の話なのですが、データはあくまでも
データでしかなく、かつデータが膨大にあればあるほど、データを扱い分析する人間の仮説力やリアルに顧客をイメージする力が必要なデータを厳選しリアルな顧客像を導き出すためには必要だと思うのです。
だからこそ、改めてビッグデータを活用したデータマーケティングが流行しつつある時代だからこそ、改めて売りの現場に足を運び、リアルな購買者をしっかりと見ることが大切だと思います。
今の時代における「やってみなはれ!」の精神の大切さ
「やってみなはれ」という言葉はサントリーの創業者である鳥井信治郎さんの口癖だったということはかなり有名な話だとは思います。
そして最近、まさにこの言葉の大切さを感じ、題名にもある「一見は一試に如かず」ということを感じています。
そして特にそのように感じるのが自分自身のアップデートについてですが、
時代に関係なく、例えばセミナーで聞いてメモしてわかった気持ちになってもいざやってみようと思うとできないことからも一度試してみることの大切さはわかると思います。更に、デジタルやマーケテイングの世界では
日々情報がアップデートされる時代においてはだだ見る、
聞くだけだとそれは知らないに等しい、もしくはその先の進化について
いけなくなる時代です。(自分への戒めもこめて・・・)
そのような感覚を多くの人が持っているからこそ少し前になりますが、
「Clubhouse」は一気に流行ったのではないかと思います。
自分自身、「一見は一試に如かず」ということの大切さをわかっていると思ってはいても実際何を試してみたのかと聞かれると実はあまり新しいことに取り組んでいなかったなんてことがよくあるので、常に新しいことに対してチャレンジしていく精神を持っていければと思います。
お忙しい中、記事を読んで下さりありがとうございました。