親離れできない毒親っ子たち
どうも、毒親っ子、すくすくっ子研究員のやんです。こんにちわ!!
さて、毒親っ子とはなんでしょうか?
毒親育ちの毒親っ子やんさんが教えてさしあげます。
毒親っ子とは、
親は愛情をいっぱいに育てたつもりだが、減点主義、成果主義で他人と比べられては激烈に怒られ、母の言うことはコロコロ変わり、いつ逆鱗に触れるかわからずハラハラドキドキした不安定な家庭で育ち、大人になっても不安定な精神と母にだけ通用するコミュニケーションを持つため、会社でうまくいかず、人と比べてうぎゃ〜〜〜死ぬとなる人です。
文が、な、長い…私の親に対するわだかまりの現れです。
さて、反対にすくすくっ子とはなんでしょう?
すくすくっ子とは、
親に愛情いっぱいに育ち、ありのままの自分を受け入れられた安心した家庭で育ち、大人になっても安定した精神とコミュニケーションを持ち、人と比べてうぎゃ〜〜死のうとならない人たちのことを言います。
まぁ、やんさんとは真逆だね・・・。
今回は、すくすくっ子の親離れのはやさと親離れできない毒親っ子について書いていこうと思います。
■毒親っ子の親への恨みつらみは一生もの?
私には伯母がおりまして、85才なのですがうつ症状からちょっと認知症が発生しております。
この伯母は私の母の姉になります。
母が、伯母の面倒をみているのですが、母が言うには
「姉ちゃんは、母ちゃんと父ちゃんの悪口、恨みつらみをず〜〜〜〜〜〜っっと朝から晩まで話している」というのです。
「父ちゃん、母ちゃんを恨んでいる」まで言っているそうです。
伯母ちゃんは若い頃から、体が弱かった祖父に代わって高校生のころから働かされていて、今で言うチャイルドレイバーで、年の離れた妹(うちの母)と弟の面倒もみなくてはならないヤングケアラーでもあったのです。
昔の人である祖父母にとっては子が親につくすのはあたりまえで、伯母の頑張りは感謝もされず、休みもなく働かされ、青春も謳歌できなかったという・・・(´;ω;`)
そら、恨むわな。
しかし、元気だったおばちゃんから恨み節を誰も聞いたことがありません。もちろん、祖父母が健在のころも一言も言っていませんでした。
そう、おばちゃん、実はずっとずっと怒っていたのです。70年〜80年間(!)ずっと我慢して抑圧していたことになります。
それが認知症とともに解き放された!!
もう祖父母はとっくに死んでいるのに、おばちゃんの中ではまだ祖父母は生きていて、ずっと恨んでいるということです。
もしかすると、おばちゃんは頭がしっかりしていたころは、親を恨んでいることに気づいていなかったかもしれません。また、親を恨むなんてとずっと我慢をしていたのかもしれません。
どちらにしろ、ずっと心に蓋をしていたことはまちがいありません。
■一方、すくすくチルドレンは?
私の夫はすくすくっ子なのですが、夫は親に恨みがあるでしょうか?
夫の家は、夫の父、私にっての義理父は商売をしていてけっこう裕福でした。
欲しいものはなんでも買ってくれたそうで、好きなことをさせてもらい進路も自由に決めさせてもらったそうです。
私とは、真逆・・・(´;ω;`)
しかし、夫が20代前半くらいに義父は病気で倒れてしまい、商売をたたむことになってしまいました。
義父は入院を余儀なくされ、会社も廃業し、一気に経済状況は苦しくなってしまいました。
夫には姉がいて、裕福だった頃は結婚式の費用、一人暮らしのアパート代、免許をとる費用も全部出してもらったそうですが、夫の場合まったく援助されませんでした。
そういったことで、恨みとかないの?と聞いてみたのですが、
「まったくない」と一言でした。
さすが愛されすくすくっ子、潔い〜〜〜〜!!
夫が言うには「そこまで親に興味がない。いい意味でも、悪い意味でも」というので、
親から完璧に自立している〜〜〜〜と感動してしまいました。
一方、我がおばちゃんは、85才なのに今でも親のことばかり気にしていて恨みでいっぱいになっています。
85才で自立してないって…命短いのに…
毒親っこは、ずっと親が心を占拠しています。
怒っているし、恨んでいるし、やるせなくなっています。
親とはもう別々に暮らしていて、経済的にも独立しているのに、心が親から離れていない状態です。
未だに親の影響下にいるだって?!
心は自立していないだって?!
大人なのに?!
そろそろ親を心から追い出して、あなた自身になるころかもしれません。
私もうちのおばちゃんみたいな老後はいやだわぁ(´;ω;`)
おわり
毒親っ子は親に対してわだかまりが多いので自然と自立しにくいものです。コーチングを受けて自立の第一歩を!お申し込みは、こちらから!
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