見出し画像

ブラック企業と幼少期の関係性

こんにちわ!やんです。

みなさん、とつぜんですが心理的安全性をご存知ですか?

簡単に言うと「組織のなかで自分の意見や考えなどを誰とでも率直に言える状態」ということです。

ハーバード・ビジネス・スクール教授のエイミー C. エドモンドソンさんが論文で発表したものです。

心理的安全性が高い職場だと意見が活発で間違いがあったとしても報告しやすい環境です

逆に心理的安全性が低い職場は、意見が言えず、閉塞感が強く、パワハラ、セクハラ、いじめが多い環境です。

私はずっとブラック企業で働いていたのですが、確かに率直に意見をすることが許されない環境でした。
小さいミスも執拗に叱責され人格否定されていたな・・・(´;ω;`)

今のやんさんは、やっとホワイト企業に務められるようになったのですが、その職場は「心理的安全性の高い職場作りを心がけよう!」と提唱されています。

確かに、若い人も率直に意見が言える環境で、上司も否定せず受けとめて話し合っています。

ホワイト企業すげ〜な〜と私のブラック企業で受けた傷が疼きます(´;ω;`)

エドモンドソンさん曰く、心理的安全性とは「率直であることが許されるという感覚」なのですが、これを聞いたとき、なぜか私はあれれれれ〜〜〜?!となりました。

あれ?ワイの家庭環境、心理的安全性めちゃんこ低かったんじゃないかって?!?!

まさに率直であることが許されず、間違いがあっても報告しにくい家庭環境でした。


たしかあれはまだ私が小学生だったころのできごとです。母におつかいを頼まれました。特売品のほっけでした。

私は母におつかいを頼まれたのがうれしくて、買いにいったのですが、母に品を渡すと「これじゃない!!」とすごい剣幕で怒られました。

確かに私はホッケを買ってきたのですが、母のいう特売品のものではありませんでした。

私は「間違えちゃってごめんね。でも、これもホッケだからこれでよくない?」と言ったのですが、

「ぜんぜんよくない!言われたものをなんで買ってこれないのよ!返品して来なさい!そして、このチラシを持っていってそれを買ってきなさい!」と鬼のように怒られました。

私は怖くて泣きながら魚を返品し、チラシの特売品のホッケを買い直しました。

母に再度買ってきた魚を渡すと、綿密にチェックされ「なんでこんなこともできないの!!不注意で、どうしようもないわね!!」と睨まれて舌打ちされました。

私は不甲斐なくて、情けなくなって、たくさん泣きました。

小学生のわたし、かわいそう・・・(´;ω;`)

私も親になって思うのですが、特売品じゃないホッケを買ったぐらいで鬼のように怒るっておかしいのですよね。優しく教えるわけでもないし。

買ってきたことに対して、ありがとうもありません。小学生に一人で返品までさせるって、母ちゃんヤバイよ・・・

私の幼少期は、心理的安全性がとても低いブラック企業そのものでした・・・・

ミスをすれば人格否定に強い叱責、感謝もなく、教えてくれるわけでもなく・・・・母と元上司がそっくりすぎる!!

思えばずっと心理的安全性が低い環境でした。家庭だけでなく、小学生のころも中学生のころも先生がとても怖いし、閉鎖的であったし、社会人になってもずっとブラック企業だったので、心理的安全性が低い環境でず〜〜〜っと生きてきたことになります。

あれれ〜〜〜〜〜〜?

幼少期は子供のため親に与えられた環境なのは仕方がないにして、どうして大人になって選択できるようになっても似た環境にいるのだろうか・・・・?

そう、私は、自ら心理的安全性の低い環境に自ら飛び込んでいたのです。

なんでだぁぁぁぁ〜〜〜!!!

これは、親に殴られて育った人が、配偶者もまた殴る人を選んでしまうのと似たようなものです。

嫌だ嫌だと思っていても、結局人間は慣れて環境に居心地をよく感じてしまいます。

殴れれて育った子が、優しい人と付き合うと「物足りない・・・」と別れてしまい、また暴力的な人と付き合っちゃうアレです。

私も心理的安全性の低い、ちょっと間違いをしただけで人間性を否定されてしまう環境はイヤなはずなのに、会社も家庭環境と同じようなところを選らんでしまっていたのです。

このカルマから抜けだしたい・・・そう思ったときに私はコーチングを受けまくって、やっとホワイト企業に勤めれるようになりました。

長かったな・・・(´;ω;`)

もし、今までの職場環境がパワハラ、セクハラ、いじめが多かったら、1社だけでなく、2社、3社目も続いていたら、幼少期の環境を思い出してみてください。

「慣れ」のため無意識に自ら選らんでいるかもしれません・・・・

怖い〜〜〜((((;゚Д゚))))ガクガク

しかし、もう大人だから本当に望んでいる環境は選択できるし、環境を変えることもできます。

まずは、本当はどういう環境で、どのように働きたいのかという心の声を聞いてみることです。

そして、でも、そんなところに行けるはずがないという認知の歪みを直すとこからかもしれません。

おわり

ブラック企業から抜け出したかったら、やんさんのコーチングを受けてみませんか?一緒にがんばろう〜〜٩(。•̀ω•́。)وエイエイオー!


いいなと思ったら応援しよう!