オンラインでのマイナスワン
どーも、やもとです。
今回は最近オンライン会議等を使用する際、会場スピーカーも鳴らす必要がある場合があると思います。その時必要なのが「マイナスワン」という設定です。
1.マイナスワンとは?
複数の音声から、ある特定の一つの音声を消去した状態を示す。数学的概念からきており、N個の音声からひとつの音声を引く、すなわち「N-1」であり、「エヌマイナスワン」が元来の正式呼称である。(Wikipediaより)
と、あります。文書的には難しく受けてしまいますが、配信の音声やりとりからいくと、スピーカーから鳴らす受けの音声を送りの回線から外すということです。
ちなみにレコーディングや楽曲制作で何かの音がない場合もマイナスワンです。身近でいくとカラオケもボーカル音源がないので、一種のマイナスワンといえます。
2.オンラインでマイナスワンが必要なとき
音響設備がある部屋でオンラインミーティングを行う場合は、端末の音声入出力を部屋の音響設備に接続することができれば、別途スピーカ・マイクを用意しなくとも快適に音声のやりとりができると期待できます。しかしながら、音響設備がオンラインミーティングでの利用を想定した設計になっていない場合は、音響設備との接続がエコーを発生させる原因となることがあるので注意が必要です。
最も重要なポイントは、音響設備に送った音声がそのまま音響設備から戻ってくるようになっていないかどうか、という点です。
オンラインミーティングでの利用も考慮された音響設備であれば、たいていマイナスワンができると思われますが確認が大事ですね。
3.今回のまとめ
・マイナスワンとは複数の音か一つの音を抜いたもの
ミキサー使用するならAUX送りのアサインしなければいい!
・ハイブリッドでの配信の場合、会場がマイナスワンできるのかの確認が大事
会場非対応なら機材の持込が必要!
以上です。
最近はヘッドセット型のプラグがパソコンには多いのでマイナスワンするためには4極プラグなどの変換ケーブルが必要な場合もあります。
事前の準備が大事ですよね!
ではまた。
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