#ドラマ感想文「本当に良い時代」(2014年)(第23話~43話)
第23話から43話まで視聴。(全64話)
ヘウォンの父とオ・チスの事件が解決。ドンソクとへウォンの恋愛成就まではよかった。
その後、自転車事故の元々の原因がへウォンの父親の飲酒運転だったという展開はちょっとやりすぎだった。
ドンソク達の父親が帰ってきて、騒ぎ立てるのも長い・・・。
テーマがぶれてきた印象になった。
メインの2人以外の恋愛物語はコメディタッチで、そちらの話をほのぼのと丸く収めて、あと2~3話で締めてほしかった。
まだあと20話もあるかと思うとちょっとうんざりしてきた。
前半の、青春時代の苦い思い出と現在とを交差させて描いていた感じがよかったのに、中盤にあたるこの20回分の後半には、ほとんどなかった印象だ。
ファミリードラマの長期シリーズで有名な「渡る世間は鬼ばかり」という作品がある。「本当に良い時代」が、それっぽいと表現するとわかりやすく説明できそうだが、決定的に異なるのは、結末が必要なストーリー、という点だ。
「渡る世間は鬼ばかり」は、結末がない。だから長期シーズン続けられるドラマだった。
一方「本当に良い時代」には、過去のできごとの伏線回収がメインの話だ。
結末が必要なドラマはあまり長引かせると疲れてしまう。と思った。
前半の感想はこちら↓↓↓
<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>
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