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#ドラマ感想文 「芝公園」を再視聴一気見。魅力を再認識。

あらすじ
富士見町の新住民で犬の散歩仲間が、公園でだぺる。おじさん3人のだべリケーションドラマ。

感想
何度も見たドラマ。久し振りに再視聴、いっき見をした。
3人の散歩仲間は、お互いの職業も名前も知らない。犬の名前にパパをつけて“〇〇パパ”と呼び合う。ほどよい距離感を保っているという体だ。
それぞれのバックボーンを伏せたことにより、偏見が入りにくい。それに、後から実はこうでした、という設定を作る事もできるという利点もある。実際のところ、映画で主人公の職業が明らかになる。
ドラマでは職業は謎のままだ。
公園とその周辺だけが舞台で、名前も職業もわからないまま、キャラクターを作り上げているのは、お見事。

日常生活のちょっとしたこと、世の中のこと、あれこれつべこべ、3人の会話の中に、主人公の考えの中に、共感できることがあったり、ふふふっと可笑しみがあったり、なるほどなぁと思ったり。
このドラマの良さを共感し合いたい、誰かに伝えたい、そんな作品だ。

柴公園の制作・放送は、「ネコナデ、イヌゴエ、幼獣マメシバ、ねこタクシー、黒猫ルーシー、犬飼さんちの犬」、これらの作品と同じシリーズ。このシリーズのドラマが好きで、よく見てきた。製作委員会があるようだが、地方局でのみ放送されていて、猫→犬→猫→犬→猫の順でテーマになっていた。最近は猫が続いているみたいだ。

柴公園、続編あってもいいのになぁ〜。と、思う。

<文・見出しイラスト/犬のしっぽヤモリの手>***
<© 2024 犬のしっぽヤモリの手 この記事は著作権によって守られています>

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