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自己肯定感が低くて落ちる人、高くて折られる人

こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。このnoteでは障がい者雇用の現場に15年いる経験から書いていきたいと思います。為になったとおもったら、スキ、フォロー、コメントいただけると励みになります。よろしくお願いいたします。今回は自己肯定感について書いていきたいと思います。

1.低い方の特徴

めっちゃ予防線を張る方がいます。私は物覚えも悪いし、ミスも多いし、年齢も高いので新しいことやるのも難しいです。と入社初日にいわれたことがあります。自己肯定感が低い方の特徴として失敗やミスを恐れる方が多いです。そして予防線をはってしまうのです。それで相手がげんなりしてしまう。よくあります。障がい者雇用の現場だと前職で失敗してたり、うつになったり、身体障碍で会社を辞めざるえなかったり、強い失敗体験を持ってる方が多いです。

2.低い方は落ちていくループにはまりがち

回りもこの方は自己肯定感が低いな。メンタル弱そうだな。気を使ってしゃべらないとな。と最初はなります。だんだんと自己弁護が強いような気がしてきます。回りはだんだんといら立ってきます。それを見て落ちていきます。怒られて落ちていきます。なんとかしようとして無理して失敗してさらに落ちていく。そんな方は非常に多いです。

3.俺様最強みたいな自己肯定感が高い?方

たまに見ます。40人中1人くらいの確立で見ます。突然変わるんです。ちょっと仕事任せてみようかなってなると、俺の言うことは絶対。とまでいかなくても、こんなことを知らないと社会常識がないと思われますよといったり。こんなに忙しいのに仕事振られる俺ってすごくない?みたいな。

4.コピーアンドペースとも知らないのですか?

エクセルで事務の仕事を教えていた時です。2人の入社したかたに仕事を教えていたのですが、この表のデータをこちら表にに張ってくださいというとCtrl+C とCtrl+Vですぐできるのに何故右クリックしてるのですか?とマウント取りに来られたことがあります。ちなみに私はSEの経験があるのと、金融機関でシステム部にいたこともあるので、普通の方よりかはITリテラシーはあるほうだと思います。そんな経歴を初対面で知るはずもないので、おもろいの来たなあと個人的に思いました。

5.ASDの方にへし折られました

俺様最強の方は自習教材を作ったときに、ASDの方が質問したことの答えに窮して、君レベルだとここまで必要ないよと言ってしまいました。ASDの方はこの程度できなくて、なんで教えようと思ったのですか?と聞いてました。直球すぎる!と個人的に思いましたが、ASDの方のほうが100正しいので私は笑ってました。コピーアンドペーストでマウントをとってきた方は、普通に上司にうちの職場は回りと相談するのは難しいのかなと素朴な質問をされてへし折られていました。ちゃんと仕事できてるじゃないですかと逆切れしていました。そうすると別のASDの方に一人作業しかできないんじゃないですか?といわれてました。

6.自己肯定感が強すぎる方は甦る

最初は落ちるんです。めっちゃ落ちます。会社に数週間休むこともあります。けどなにきっかけかわからないうちに、また天狗になります。逆にすごいな。と思います。自己肯定感が高い人の扱いは私には今をもってもまだわからないことが多いです。双極性障害の方でもありますね。そうのとき。頑張りすぎてしまうんですよね。それでめっちゃ落ちていく方も多いです。

結論

自己肯定感が低いなって自分で思う方は、ネガティブ発言注意です。とくに自分を卑下するようなことを他人に言わないことが大事です。それは予防線になってなくて、導火線になっていて、相手が怒り出すのにそんなに時間はかかりません。自己肯定感が高すぎる方にはへし折ってしまう方が現れるのを祈っている日々です。どちらの方にもこまめなケアが大事です。

とはいえ

私個人は自己肯定感が高い痛いやつです。日々上司にへし折られすぎて、たまに上司をへし折っています。最近は反応しない練習を読んで、フラットになろうと努力しています。自己肯定感が高い人にも低いひとにお勧めです。喜怒哀楽による振れ幅が落ち着いていきます。


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はやみやすお@障がい者雇用のお話
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