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うつ病の症状の段階

こんばんは。ご覧いただきありがとうございます。障がい者雇用の現場に15年働いている経験からこの記事を書いています。為になったと思ったら、いいね、フォローしていただけると励みになります。よろしくお願いします。今回はこういう段階を経てうつ病が重くなっていくという話を書きたいと思います。

1.日常のルーティーンが行えない

例えば、朝起きて、歯を磨くのもしんどいからマウスウオッシュだけにしてしまおう。そんな日常でいつもなら当たり前にしていたことができなくなってきます。小さな日常のルーティンができなくなっていきます。

2.楽しくない

普段なら楽しめる、友人との会話。漫画を読む。映画をみる。楽しみにしてたはずなんだけどなんか楽しめないし、会いに行くのも面倒だなと感じる。もう今日は家で寝ておこう。だんだんとストレスを解消するすべがなくなっていきます。

3.趣味ができなくなる

例えば楽器が趣味のかただと弾かなくなります。絵が趣味の方だと絵を描かなくなります。ドライブが趣味の方だといかなくなります。趣味をする余裕がなくなるくらい忙しくなったら転職したほうが良いという話を聞いたことがありますが、鬱の症状の段階としても多いです。

4.なんとかしてしまう

最近、いろいろできてないけど仕事はなんとかこなした。彼女にもきちんと連絡をとった。自己犠牲にしてなにかいろいろとこなしてるなと感じたらだいぶ危険です。余裕がなくなっていきます。能力が高い方だと、だんだん妥協していくようになります。まあ、これくらい出来ておけば問題ないだろうとなっていきます。

5.なんともならなくなる

仕事でも日常でも細かいミスが増えてきます。それをリカバリーするためにまた頑張ります。そんなにやらないといけないことが多いわけじゃないのに忙しいな。なにか忘れてるな。ミスが増えたなと感じたらできるだけ休みを取って病院にいったほうがいいです。

結論

うつ病の始まりは、普段できていたことができなくなった時にはすでに始まっています。睡眠は大切です。始まったときに、何かリフレッシュしないと思っても楽しめなくなっている場合があります。そういう時はひたすら眠ることから初めてよいかもしれません。自分はうつかもしれないと思ったら、病院にいくのをお勧めします。

附則

ゲームは楽しんでるけど、仕事はやる気がないように見える。できることとできないことがはっきりしてくるのが、軽症うつ病と呼ばれたりします。本人はがんばろうとしてるけど出来てないことが多いです。詐病ではありません。逆にかるくテンションが上がったり、ひどく落ち込んだりするというのは双極性障害という、躁うつ病と呼ばれるものです。注意してください。

厚生労働省がきれいにまとめてあるので、リンクを張っておきます。





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はやみやすお@障がい者雇用のお話
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