障がい者雇用の面接で重要な3つのポイント
こんばんは。いつもご覧いただきありがとうございます。このnoteでは障がい者雇用の現場で15年いる経験をもとに書いています。為になったと思ったら、スキ、フォローして頂けると励みになります。今回は面接のポイントについて書いていきたいと思います。
1.自身の障害について
これが大きなポイントです。ここが企業側が飲めるか飲めないかで採用するかしないかが決まります。例えば疲れやすいですだけだとだめです。こういう原因(例えば副作用)があって疲れやすいです。そのため、1時間半から2時間に一回小休憩が欲しいです。でも少しダメです。席でもいいのか離れたほうがいいのかを気にする会社もあります。いったん事務所に入ったら、終業まで出ないでくださいという企業もあります。これは休憩時間に事故があった際に労災になるのを防ぐためです。自己PRも大事ですが、それ以上に自分のことをわかっているのかを見ています。
2.スキルよりやる気
意欲を見ます。意欲って見えないでしょと言われそうですが見えます。よくわかります。なんとなく来たか、ここで何とか働いていきたいと思っているのか。企業によっては服装を気にします。きちんとクリーニングに出されているスーツなのか。ワイシャツはきちんとしてるか。白のワイシャツを着てきてくださいと指定してるのに青いワイシャツを着てきたのに驚いたこともあります。困ったら聞きましょう。服装でやる気ないと思われたら、そのあと何いっても挽回できることは難しいです。
3.どこにでもいえそうな答えは半分正解
マニュアル通りにしか答えないのは半分正解で半分不正解です。企業によって変わります。どういうことかというと、受け答えはできるなと思うかどうかです。質問に対して、用意していた回答をこたえることができる。と判断する会社だと〇です。どこでも同じ答えをしてそうだと思われたら×です。これは意欲につながる面ではあります。
結論
障がい者雇用の面接で大事なのは自己分析ではなく、自己理解です。自分の配慮してほしい点を説明できることが大切です。どの会社に対しても意欲が大切です。意欲があるならマイナス点を作らないために服装は重要です。私服、普段着ている格好、ラフな格好でOKですと言われてわからなかったら企業に質問するのが正解です。準備は必須です。何も準備してないけど何とかなることはありえません。
就労してやっていけるかのスケール
以下が仕事ができるかどうかのスケールで面接でみられるポイントが分かりやすく乗っていると思います。職務遂行に必要な知識・技能は専門職に必要なスキルであったり、英語が必要であったり、パソコン操作できるレベルかどうか位です。最後に見るポイントです。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構から
以下のニュースは一般就労の話ですが、基本的に障がい者雇用でも障害について聞く以外の部分は基本的にかわらないので一読していただければと思います。リモート面接で落ちる「残念な就活生」の特徴
カンペ・準備不足は当然、練習のしすぎもNG