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【映画レビュー7】ガンズ・アキンボ
ネットへの書き込みは十分注意しようね!!
どうも皆さんこんにちわ。なんであんなに二丁拳銃ってカッコよく見えるんでしょうか。ヤミノツキシです。
今回はダニエル・ラドクリフ主演の映画「ガンス・アキンボ」を見たのでレビューしたいと思います。
あらすじ
ネット弁慶のマイルズ(ダニエル・ラドクリフ)はゲームプログラマーとして働いているが、そのゲームの実態は課金ゲー。やる気がでずにサボってばかりいるところを社長?に見つかりクビ宣告を受ける。冗談だが二度目はないと言われイライラ。そんな鬱屈した日々を送っていたがある晩、「スキズム」という闇サイトを見つける。
そこは犯罪者などを使って殺し合いをさせ、それを実況中継するというサイトだった。なんでも最近社会問題にもなっているらしい。
酒を飲みながら、ストレス発散にいつものようにコメントをしていくマイルズ。視聴者を煽り、バカにし、しまいにはサイトの運営者にもケンカを売る。
と、そこまでは良かったがサイト運営者にコメントでIPアドレスを抜かれ、ハチャメチャにビビり散らかすマイルズ。
そこにタイミング良く(悪く)元恋人ノヴァから連絡が入り、翌日会うことに。
夢の中でノヴァとイチャつくマイルズだったが、そこに現実世界で訪問者が現れる。
乱暴にドアを叩かれ、ドアスコープを覗くとそこには知らない"ヒャッハー"な人たちが。
「部屋を間違えている」と伝えたところ、帰ってきたのはドアをぶち破ったパンチだった。
彼らはスキズムの運営者だった。煽り散らかしてきたマイルズにお礼参りに来たのだ。
気絶させられ、連れ去られるマイルズ。
そして両手にそれぞれ50発の弾が込められたハンドガンをボルトや釘で固定され、スキズム最強のニックスと戦うことを強制されてしまう。
スマホのタップすらままならず、ズボンを履くこともできず、ルームシューズで街を駆ける。
元恋人のノヴァを連れ去られ、逃げることも許されない。
制限時間は24時間。
マイルズはこの状況からノヴァを救い出し、ニックスを倒すことができるのかーー
オタクで陰キャだけど恋人はいたマイルズの明日はどっちだ。というか明日は来るのか。
2019年公開、日本放映は2021と新しい映画です。
SNSのイイネとか、そういうのって結局は暴力的コンテンツがみんな好きだろ? みたいな話から始まるので、スキズムってのは「ああ、好きとかイイネの至上主義的な考えのことかな」って思ったら闇サイトの名前だったわ。
ストーリーの伏線回収がわかりやすく、アクションも相まって非常に見ていて退屈しない映画でした。「スキズムの視聴者」を見る視聴者みたいなカンジで酒飲みながら見ればもっと面白かったかもしれない。
弾数が限られる中で、いつリロードするんや! もう弾なくなるで! ああ! そんな勿体ない使い方して! ってな具合でハラハラさせられたりもする。
いや、いい映画だったな? 全然知らなかったけど。
ヤミノ君の評価
ストーリー・設定:★★★★☆(違和感のない設定とストーリー。ストーリーで見せる映画ではないけど好印象)
絵作り・演出:★★★★★(美しさで見せる映画ではないけどテンポ感も見せ方も良かった。非常にストレスがない)
演技:★★★★☆(ダニエル・ラドクリフがやってるんだーへー。って感じで見始めたけどやっぱすごいわ。完全にマイルズだった)
おすすめ度:★★★★★(ぜひ誰かと一緒に見てほしい! アマゾンプライムビデオのウォッチパーティ、おすすめだよ!)
友達と二人で見たんだけど、やっぱ酒飲みながらもっと大人数で見たほうがもっと盛り上がったかもな~!! そこだけちょっと惜しいことした!
ところで何で日本語予告って本編の切り張りを順序めちゃくちゃにしてミスリードを誘うようなことばかりするんですかね?
そんなことするからクsダメなんだと思うよ。
#ダニエル・ラドクリフ
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