ハムレット

 今日、ハムレットを読むのを諦めた。難しすぎた。

 僕は去年新潮文庫さんのプレミアムカバーの本と出会った。去年はたしか、人間失格とこころを買った。今年も見つけて、ああ、毎年の恒例のことだったと知った。本屋さんに行く機会が少なくて、どちらかというと図書館派だった僕にとって出版社さんがなにか企画をしているのは新鮮で、この機会に、と思って買ったのだけれど。。劇台本という所と、漢字が多かったのが無理だったみたい。

 実は、ハムレットを買った理由はそれだけじゃなくて。僕が小学校の頃から中学校の頃にかけて好きだった作者さんにあさのあつこさんとはやみねかおるさんがいた。その中のあさのあつこさんの本に、NO.6という本があるのだけど、その本の各章の冒頭で聖書やシェイクスピアさんの作品の引用があった。だからその中にハムレットの引用もあって。NO.6は今でも大好きな本だし、シェイクスピアさんが有名なことは知っていて、いつか読みたいなとは思ってた。それで、どうせならハムレットを読もうと思った。

 またいつか再挑戦する日まで。

           瀬那  翔  

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?