そもそも見ている世界が違う、という前提を知る
休みの日、雨が降る中2歳の末っ子と一緒に早朝散歩。
私はカタツムリでもいないかなと思いながら歩き、2歳児は道端にびちゃびちゃになった葉っぱを拾ってぶんぶん振り回す。
私は車が来ないかとハラハラしながら歩くが、2歳児は排水溝あたりに転がっていた柿を見つけて拾いたいという。
そんな風に注目するところが全然違うのは、子供と大人の違い、ではなく、私も2歳児も同じ人間ではないのだから、とふと思う。
あの雲、何の形に見える?と聞くと、色んな形の答えが出てくるだろう。そんな風に、私たちは年に関係なく、色んな自分の考えを持っている。だから、聞いてみないと分からない。話してみないと分からない。
私のことを分かって欲しい。私が思うこのやり方が正しいに決まっている。プライベートでも、仕事でも、思い通りにいかなくてモヤモヤする事、ぶつかる事が多々あるが、”そもそも、見えている世界が全然違うんじゃない?”という事を知っていたり、それを共有する事から始められると少しはいい関係性を築けるのかも。
2歳児だからと侮るべからず。色んな学びがあるものです。