【現役潔癖症が教える】潔癖症あるある


こんにちは!

しがない美大生やみこです!

今回は潔癖症についてお話ししていきます。

綺麗好きといわれるけどこれって...?と悩んでいる方の参考になれば幸いです!


1. 潔癖症とは


潔癖症は強迫性障害に分類されます。

自分が客観的に見てきれいであるかどうかよりも「なにかに汚されていないか」ということを気にします。

綺麗好きとの違いはここにあると考えてください。

私も家族から「潔癖症なのに◯◯はいいんだ(呆)」と綺麗好きの特徴を並べられ困惑したこともありました。

しかし綺麗好きと潔癖は違います。

これを踏まえて読み進めていただけると幸いです。


2. 潔癖症あるある


ここからは実際に潔癖症やみこのルーティンをおはなししていきます。

・ベットがサンクチュアリ

もしかしたら人により異なる場合があるのかもしれませんが、私はベッドが聖域です。

お風呂に入ってからどこにも触らないでベッドに直行します。

もちろんソファなどに寝ころぶこともできません。

聖域に登るためのパジャマが穢れてしまうからです。

ベッドに行くためにどんな汚れも身につけたくないからです。


・自分の清潔度を考える


潔癖症は自分や他人の清潔度合いに敏感です。

外出した後は必ず手を洗う。

洗うくらいくらい汚くなっているのなら体全体汚くなっているじゃないかと。

潔癖症やみこは清潔度で自分の状態を3段階に分けます。

まず外出後の最も汚い状態、

つぎに前日にお風呂に入ってから外出していない在宅時の状態、

最後にお風呂上がりの最も清潔な状態です。

もっと段階の多い人もいるかもしれません。


・スリッパが常時3つ


上記の清潔度合いのお話からどうしてもスリッパの数が必要になります。

私は今、

①外出する時に玄関まで出る・また帰ってきた時ためのスリッパ
②在宅中に歩き回るためのスリッパ
③お風呂からベッドまでのスリッパ

の3つを使用しています。

簡単に図にすると以下のようになります。

実家では玄関が二つなかったので2つのみで運行していました。

また、赤色からピンクに履き替えることはできませんがその逆はできます。

清潔度を意図的に下げるということです。

清潔度に関しては各スリッパで以下のようになります。

汚いの段階が多くないためどちらにも分類し難い両項目の間に空白があります。


・新しいものを綺麗に保ちたい


新品のiPadを他人に触られたくない、

できれば他人を部屋に入れたくない、(清潔度の管理ができなくなることにより掃除をすることになるがかなり面倒)

新しい本を触られたくない、(手汗などで歪んだりページの間に異物が混入する場合がある)

このような欲求があります。

ただ、気を張りすぎて「ケチ」などど思われるのも嫌なので静かに運命を受け入れ、完全に終了した後に一人で頑張ります。


3. なんのために潔癖を続けるのか


たしかにこんなことせずに帰ったらベットにダイブ!みたいにできたらいいなと思うこともありました。

この章ではそれでも潔癖を続ける理由について考えてみます。


・自分が自分であるため

潔癖をやめ、黄砂まみれになって帰ってきたままベッドにダイブ、これを想像したときに感じるのは恐怖です。

それはまるで進行方向から来た電車に飛び込むような、

それをしたら自分が自分じゃなくなるような、恐怖や不安に似た感情が生まれます。

これまでの努力が無駄になるというのはそこまで大きなパーセンテージを占めていません。

しかし潔癖であるのは一種の人間の義務のような、

これをしない怠惰な人間が見え、この一度のダイブで自分の未来を壊すような、そんなことが思い浮かんで不安になります。


・単純に掃除が楽だから


穢れを全部屋に許してしまうとお掃除が大変になりますが、一パートでも綺麗ならその最低限のお手入れだけで済みます。

私は第1のベッドは殆どお手入れしていません(使用頻度も少ないのですが)。

ただ、第2のベッドは2wに一度は何かしらお洗濯だったり買い替えなどを行なっています。


4. 潔癖症がはじまった時


私は小学4年生ごろからベッドがサンクチュアリになりました。

記憶に鮮明なのは体調不良でSAPIXを休む時、学校から帰ってきて本当に気持ち悪かったけれどベッドに入る前に必ずお風呂に入っていました。

どれだけ気持ち悪くてもずつうでシャワーが針のように刺さっても、必ず入っていました。

その後が楽だったのかもしれません。

今考えてみると代償として綺麗になっていたのかもしれないなと思いました。

(塾が嫌で嫌で仕方なかったのです)


5. まとめ


いかがだったでしょうか。

思っていた潔癖のイメージと相違ありましたでしょうか?

パートナーやお子さんへの理解や共感につながれば幸いです♪

本日も最後までご覧いただきありがとうございました!






























































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