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【最強】中学受験をやめた方がいい子の特徴3選

こんにちは!
やみこです。

中学受験、小学生には辛いものですよね。
お子さんだけでなく、精神的な不安や疲労は親御さんにとっても優しいものではありません。

そこで、今回は中学受験を経験した現役塾講師の視点からこういう子はやめた方が人生よかったなという特徴をご紹介していきます。

1. 高学年で突然受験用の勉強を始めた子

中学受験というのは、実は小学校に入ってからの習慣の積み重ねなんですね。

小学校1年生、2年生の段階で公文に通っていなかったりすると、受験塾ではそもそも授業についていけないカリキュラムが組まれています。

初めて知る単元で、新しい公式で、それを授業中に突然提示され、すぐに応用しましょう、と言われても、公式を覚えるのに精一杯で、応用までついていけませんよね。

そして、来週までにマスターしてこい、小テストする、なんて言われるわけです。
大量の宿題と共に。

そもそも無理難題なのに、それが何科目もあったら、余計追いつかなくなりませんか?

しかし、公文式経験者はどうでしょう。
すでに知っている公式の復習をし、それの応用できるかな、って言われます。

授業内容の7割〜8割知っているので、授業中に集中力が途切れても、残りの3割を覚えればいいだけです。

さらに、何もしなくても他の子よりデキるので、勉強が楽しい、と錯覚してくれます。
これは好循環ですよね。

中学受験は4年生から突然はじめて間に合うものではありません。
本当の勝負は1年生から始まっているのです。

2. 集中力がない子

机にずっと座っていられない子、自分の時間意識がある子は、一括りで集中力がない子、とみなされます。

授業をしていても、横を向いてしまったり、椅子にもたれかかってしまってノートを取らない子、あるいはお絵描きをしてしまったり、考え事をしているような子が多々います。

そこは先生の裁量、と言われればそうかもしれませんが、上のクラスになればなるほどそういう子ってあんまりいないんですよね。

与えられた課題をやることに、自分の時間を捧げられるような、ある意味素直すぎる、自意識の少ない子が、中学受験では有利になります。

逆に、「ゲームやりたい!」「本読みたい!」「お絵描きしたい!」というようにやりたいことがはっきりしていて、一人遊びが苦ではない、むしろ楽しめるタイプの子は中学受験に向いていません。
こういう子たちは、本当にやりたいことを見つけた時に巨大な努力を見せてくれます。
たまたまそれが、小学生の今でなかっただけの話です。

3. ママが専業主婦じゃない子

中学受験はタスクとメンタルの管理が肝要です。

共働きの家庭では、ご両親のキャパがいっぱいいっぱいのことが多く、お子様のケアがままならないまま一週間を積み重ねていくケースが大変多いです。

3者面談の時に初めて「こんな成績だったの?!」「家では勉強していると思っていたのに、、」なんてこともザラにあります。

また、ご家庭でのフォローないまま、勉強の全責任を子供に与えている場合、できない自分と認められない現実で板挟みになり、中間管理職のような葛藤に苛まれているケースもあります。

こういう子はカンニングなどのズルをする行為に走りやすく、そういった人間の弱さを知ることで、人間不信に陥りやすいです。
子供たちには健やかに、健全に育ってほしいので、こういう子の中学受験は是非ともやめてあげてほしいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
お子様の10年後の幸せを考え、悔いのない選択をしていただけると嬉しいです。

本記事も最後までご覧いただきありがとうございました。

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