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タクシー運転手から学んだ差別化経営

先日、出張で熊本県に。

駅周辺にて待機時間があった為、30分ほど予定をたてながら待つ事に。

すぐ横にタクシー乗り場があり、旅行客や利用する人はまだ少ない。
なかなかタクシーの列も変わらない。

そんな中、新たに後ろにつけたタクシーが他のタクシーと明らかに違う事に気づいてしまいました。

あっ。。

絶対このタクシーに乗りたい
そして運転手の方と話してみたい

案の定、他のタクシーはお客様がなかなかつかなかったが、このタクシーの順番に来たらすぐにお客様を乗せ去っていった。

わずか10分の間に起きた差別化

実際の様子

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分かりますか?

何気ないタクシー乗車場。

では拡大して

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どうでしょうか?

そうです!
この方だけだったんです。

また凄いのが

「自分の順番でもない時から外で白の手袋をはめ直立不動。未来のお客様をすでに集客していた」

タクシーは、お店を経営するよりも圧倒的に差別化が少ない。

全然思いつかない。

◎車をピカピカにしている(当たり前)
◎接客がピカイチ(リピートには繋がるが乗車しないと分からない)
◎枠内にしっかり停車し待つ(これも当たり前か)
すみません、後は思いつきません。。。

他のタクシー運転手がしてない事をこの方だけがやっていた圧倒的な「差別化」

それは、お客様をお迎えするおもてなしもそうですが、どんな

「人」

が運転して目的地まで乗せてくれるのか。
そこに乗車する人の任せたいと言う心理が働いたのだと思います。
僕も乗りたかったぁー

美容室・飲食店でも実はまったく同じ


物販はインターネットからでも安く買える。
美味しいものはそこら中に溢れている。

ではなぜそこのお店にいくのか。
そして買うのか。

それは誰から買うのか?
どんな人が作っているのか?

※職人を育てろ!と言うわけではありません。

利益を上げる為の集客も大事ですが、従業員の為の会社作りや仕組みを確立すれば、必ず自然に業績は上がります。

↓人を育てるべき過去記事は↓

残念ながら、このタクシーには乗れませんでした。
(凄く道に迷われてて大変な思いもした。。。)

しかし、熊本出張で大きな学びも得ました😊

ではっ!




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