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美容室での天井時間単価を急速に上げる方法
【新刊】小さなお店は「引き算経営」で強くなれ!
美容室の独立には大きく分けて「3つのタイプ」しかありません。
どれがもっとも成功するかとかではなく、同じ独立でもやり方や経営視点を変えていく必要があります。
●1人オーナー美容室
●プレイヤー謙経営者
●経営者
全国の美容室で、圧倒的に多い経営形態が1人オーナー美容室。
人を雇い、大きな店舗や多店舗経営していた人や中規模でやっていた人達も、最終的には1人美容室への形態へシフトしていく人もかなり多い。
やはり1人美容室経営は、最終段階では最強なのだろうか?
それとも結果として、1人になってしまったのだろうか?
ただ、人を雇い経営していたスタイルから最終的に1人美容室経営にシフトするのと、初めから1人美容室経営の仕組み作りをして開業するのとでは圧倒的に核の強さが違う。
多くの経験を積んで、たくさんの壁を乗り越えてきた経営者でさえ、最終的には1人美容室にシストする。
この経営スタイルについて考えてみる。
圧倒的に増えている1人美容室経営
今後も増えていくであろう、1人美容室経営のメリットやデメリットについて考えてみよう。
私は1人美容室を経営したことがないが、今の経営スタイルと照らし合わせて考えてみる。
【メリット】
●従業員の意見や顔色をまったく気にせず、オーナー自身の思ったことができる
●人を育てなくてもいいので、ストレスや時間束縛から解放される
●組織ミーティングやスタッフ面談などの必要がなくなる
●従業員の心のケアをしなくてもいい
●求人や離職の呪縛から解放される
●自由がある
長年組織で運営している私からみると、すぐに思い浮かぶメリットだけでもこれだけ多くあります。
1番はやはり人。従業員。
人との関わりや、求人・離職など、経営において1番悩ましいことからの解放でしょうか。
あとは圧倒的な自由感です。
しかし、1人経営もメリットばかりではありません。
不安な部分も書き出してみます。
【デメリット】
●自分がいつまで現場に立てるかわからない
●病気等により休むことができない(代わりがいない)
●自分を含め、お店も同時に年をとっていく
●年をとれば新規のお客様層がかなり狭くなる。もしくは若い子がこない
メリットでは人に悩まず自由にできること。
その反面、人の悩みには解放されるが、誰も助けてくれないし代わりはいない。
不安要素は、年をとるにつれて将来的な伸び代が狭まっていくことではないだろうか。
組織でのお店運営
一方で、人を雇い組織で運営をしていく場合は、人を育成し常に求人にも力をいれる。
従業員の様子を伺いながら、ケアもしていき時にはトラブルも起きる。
運営を円滑にするためには、絶対的にルールが必要。
経営者はプレイヤーだけではなく、環境を整えて雇用を守っていくのが仕事となってきます。
自分がバリバリのプレイヤーなのか、経営者なの曖昧な組織は将来衰退していく可能性も高い。
大事なことは、トッププレイヤーとしていつまで続けるかという選択。
長く安定した利益を望んだり、自分以外でも組織が成り立つ仕組み化が必要。
美容師は単価が安いビジネスでもあり、時間という枠に天井単価も決まってしまう。
利益やリスクの分散を追求した場合、
1人オーナー美容室>プレイヤー謙経営者>経営者
の順になるのではないか。
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