留学生の友達から言われたことが、私にとって結構辛辣だったこと。
大学1年から仲が良い二つ上のインドネシア人の女の子の友達がいた。
どうやって仲良くなったのか全く覚えてなけど。
しょっちゅう会っていたかと聞かれるとそうではない。でも、他の友達と比べると上辺ではなく深い付き合いだったと思う。
(私一人だけ思っていたら悲しいが…)
よく日本の言葉遣いや単語、その言葉の裏の意味だったり、日本人に対する行動の謎だったりを聞かれて答えることがあった。
そんな時に日本の文化や歴史について聞かれることがあった。
私は、他の学生より割と答えられている方だと思っていた。
高校時代、私は日本史、世界史が得意で評価はいつも5だった。それに、歴史を勉強するのが大好きだった。歴史だけではなく、古典や文学も好きで文豪の作品を読むことが多かった。
だからある程度の事は答えられたし、それに満足してもらえるのを見て嬉しかった。
だけど、ある時日本の政治について聞かれた。
私は政治に関して、ほとんど関心がなかった。
ニュースを見ていたとしても、なぜそうなったか深く考えていなかった。
世間が国会を非難している時、あまり理解せず便乗していた。
また、おかしなことになってる。
私だけじゃない、周りの友達もそうだった。だから、違和感もなかったし、これが間違ってると考えたこともなかった。
そして、その問いに答えられずにいたら
なんで、わからないの?
日本人の学生は知らないの?
耳が痛かった。
留学がしたい。
海外での生活がしたい。
海外の友達が欲しい。
海外ではこうらしいよ。
みんな、海外への憧れから日本の文化、政治よりも海外を知ろうとする人は多いと思う。
私もその一人。
でも、まずは自国を知ることが必要だと
留学生の友達から学んだ。
世界への関心は必要だが、
まず自分の国に何があるのか、どういった政治なのか、どんな背景があったのか。
これらを知ることが大切だと思う。
他人を知る前に、まずは己から。
きちんと、知って。
そこから視野を広げて、世界のことを知っていきたいと私は思います。
留学生の友達とこういった話をするまで、私は何も考えていませんでした。
気づかされた友達にとても感謝です☺️
これからも一期一会で、周りを大事!!
最後まで読んで下さり、ありがとうございました!