子供の目線
私は子供に勉強で1番になりなさいと言ったことは無いんです。
でも、
人にできて自分に出来ないことは無いとは言います。
悔しかったら、どうやったら出来るのか考えてみたら?
勉強も上から目線で教えることはしません。
宿題を持って帰ってきたら、
横で別の勉強を始めます。
本を読むでもいいんです。
携帯、テレビはこの時だけは我慢です。
わからないと聞かれたら、
すぐには教えない。
宿題だから、授業で習ったところだよね、
教科書見せて?
今日はどこをやったの?
母さんも読んでみるね、
うーん、むずかしいね、
これはわかるの?
すごいね、どれだっけ、わからなかったの?
モタモタしてみる。
こんなやりとりをくり返すと、
お母さんは僕より出来ないのかもって思い始める。
そしたら、
学校で勉強してくる。
得意げに教えてくれる。
うれしいなぁ。
お母さんお勉強教えてもらえるんだ。
明日も教えてね。
こうやって、低学年のうちは勉強を進めると
わからないところも自分で聞いて帰ってくるようになる。
(お母さん、お勉強出来ないから僕が教えてあげないと。)
高学年になるとこの手は通用しなくなる。
でも、
お母さんは昔に習ったので忘れている。
だから、教科書貸してくれたら、出来るはず。
そう言って教科書借りる。
で、テストの間違えたところ、一緒に解いてみる。
俺はそこで間違ったけど、母さんそこまでも行かれへんのか笑
今回は負けたけど、次は勝てる。と、お互い対抗意識バチバチ。
今は、教えてもらいたいこと母の方が多くなり…
わからんと言うと、
やってみ。と言われる。
横で笑いながら。