【新卒勉強会レポート】豊かに生きるための学びの機会
みなさん、こんにちは!この春入社した成松咲紀です。
前回は内定者の時に山崎文栄堂での就職活動についてお届けしました。
今回は新卒として、勉強会で学んだことについてお届けしたいと思います。
山崎文栄堂の新卒勉強会は、幹部の皆さんがアスクルの業務内容から社会貢献活動、お仕事に対する取り組み方など丁寧に教えてくださる大切な学びの機会です。第1回では、部長の清家さんから「姿勢編集」についての勉強会を開いていただきました。
姿勢編集とは、自分のボディランゲージ・非言語行動を変えようということです。
山崎文栄堂では、社会貢献の取組みとしてヒーローズクラブ・豈プロジェクトに参画しており、文化活動のひとつとして「和太鼓」や「ダンス」にチャレンジしています。
ダンスは「姿勢編集」の良い具体例。姿勢編集にはどんな役割があり、なぜ大切なのかなどを教えていただきました。まず始めに今回学んだことの一部を紹介します。
このnoteを読んでくださっている方のご参考になれば幸いです。
ボディランゲージとは?
ボディランゲージとは、日本語で訳すと非言語行動のことを表します。
言語を使用しない行動、つまり自分の姿勢や態度、表情などのことを表しています。人や動物は力強いポーズをするときや自分を大きく見せようとするときに、手を広げたり、胸を張ったりなど身体を大きく広げるようなポーズをします。例えば、リレーでゴールする時には、両手を挙げてバンザイの状態でゴールしていたり、ゴリラだと常に胸を張って自分を大きく見せていたりなど自信に満ち溢れているように見えます。
反対に、自信のない弱々しい人は背中を丸くして縮こまっている姿勢や口角が下がっている表情など無気力状態に捉えられます。第一印象は2秒で決まるといわれているほど、コミュニケーションをする上では非言語行動が重要となっています。
こういった姿勢や態度、表情だけで相手が捉える自分のイメージを変えてしまうということを学びました。そして相手の判断を変えるだけでなく、自分の心にも影響を与えるということを学びました。
心と身体は相互に影響を及ぼしている!
自分の非言語行動で第一印象が決まり、相手の判断も自分の心まで影響を及ぼすというお話をさせていただきました。
では、無気力な人が身体を広げた大きなポーズをすると、その人は無気力な状態から抜け出せるのか、という疑問が生まれます。こちらは実験されていて、その結果によると、自分の意に反した行動をしたとしても、感情や心はプラスの方に変化するという実験結果が発表されています。
2分間ポーズを変えるだけで、ホルモンバランスも変化し、脳の状態にまで影響を及ぼします。つまり、無気力状態の人でも行動やポーズを変えることで、ホルモンバランスが変化し、自分の気持ちまで変化させることができるのです!
とりあえず、自信のあるフリをしてみる!
自分のなりたい像があるけれど、自信がなくて縮こまってしまう。そんな人こそ、姿勢や表情を意識して変えることから始めることで、自信がみるみる出てきて明るくなります◎この小さな変化を続けて、なりたい像が本当の自分となっていくと学びました。
私自身も、ポジティブでいようと無理に思うことが自分にとって本当にいいことなのか、と悩んでいたのですが今回の勉強会で、なりたい自分に近づくための大切な道のりなのだと学ぶことができました!
お仕事で落ち込んだ時や苦しい時があったときこそ、自分の中で元気の出るポーズや姿勢をして、常に上機嫌でいることを心がけたいです。そして、社内の皆さんとのコミュニケーションを円滑に行えるように繋げたいと思います。
豈プロジェクトで踊るワケとは…
冒頭でも書いたように山崎文栄堂は、中小企業が集まってできたヒーローズクラブという社会貢献チームに所属し、仲間の皆さまをはじめ、日本全体に元気を広げることをテーマとした豈プロジェクト公演を全国で開催しています。
豈プロジェクトでは日本の伝統楽器「和太鼓」や生きる楽しさを身体を使って表現する「ダンス」にチャレンジ。経営者自らが和太鼓を叩き、ダンスを踊り、社員と一丸となって「日本文化の復興」を目指しているのです。そこでなぜ踊っているのか、姿勢編集を通して改めて理解を深めることができました。ダンスで腕を上げたり、大きく広げたりする振付があるのも、まずは自分自身を元気にしてから、観客の皆さん、日本全体に元気を拡げているということを学びました。
7月30日には神田明神で豈プロジェクトが開催されます。ただ楽しくてダンスをしているのではなく、普段の練習などを通して自分自身を元気にしてから、周りの人、日本全体に元気や感動を与えることができるのだなと感じました。
神田明神公演では新たに気を引き締めて、日本に元気を拡げるために、自分も姿勢編集をして上機嫌でいることを心がけたいと思います。
最後に
このように山崎文栄堂では、社会人としての考え方やより豊かに幸せに生きるための知識を深める機会を多く提供してくれています。
学ぶのは学生だけと思ってしまいがちですが、大人こそ学ぶことが大切で、その学びを未来を築いていく子供たちに伝えることが日本復興に繋がるのだと学びました。これからも学び続け、お客様のお役に立てる活動、日本復興に繋がる行動に取り組んでいきたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
7月30日(土)豈プロジェクト神田明神公演の詳細はコチラからご覧ください。