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いくら嫌いな人でも”たった一つの言動、行動”で好きになってしまうHSP
こんにちは。山吉です。
今日は、私と同じHSP/繊細な方なら誰しもが経験した事があるのではないでしょうか、という記事です。
まさしくHSPあるあるだと思います。それは、
すぐ信用してしまう、です。
これは騙されやすい、と言う意味よりかは、信用しちゃダメだと思っても嬉しくてつい信用してしまうんですよね。
私は過去に、「この人は大嫌いだ」とか「この人とは合わない」と思う人に何人も会ってきました。友人でも先生でも、とにかく色んな方です😅
聖人でもない限り”人を嫌いになる感情”は誰もが持つものだと思います。
しかし、その後に
例えば「いつもごめんね。本当は素直になれなくて嫌な事を言ってしまうんだ」とか
「山吉にはいつもキツく言ってしまうけど、本当は1番期待しているからなんだよ」とか
こんな事を言われたら、私の心情は「この人大嫌い」から
「案外悪い人じゃないかも」「ちょっと好きかも」
と変化してしまいます。
本当に単純です。
ただこの単純さがHSPの特徴そのものだと思います。言い方を変えると
共感力が高い+人の目を気にするという事。
HSPは深読みをしてしまう事が多々あります。
皆さんもそんな時ありませんか?
1つの態度を勝手に深く読み取り、不安になったり落ち込んだりする。
そのように他人の感情を強く感じ取り過ぎるため、相手の誠意や善意を敏感に受け取りやすいんだと思います。
そのため、謝罪や褒め言葉に対して、相手の気持ちや表情を深く読み取り、それによってポジティブな印象に転じるのだと思います。
またHSPは一貫性よりも“今”を重視しちゃいますよね。
過去の嫌な出来事よりも、目の前のポジティブな変化に強く反応し、その瞬間の印象を優先してしまうことがあります。
これにより、一言の褒め言葉や謝罪で相手を好きになってしまう。
結果として、「以前の印象は誤解だったのかもしれない」と思ってしまいます。
しかしこの特性は決して良い事ではなく、かえって嫌な思いをしてきたことのほうが断然多いです。
例えば、嫌いから好きになった後、また嫌な思いをさせられる。
この場合は1度その人を受け入れた分、最初に受けていた嫌な気持ちの倍は嫌な気持ちになります。
またそれで信用し切ってしまい、見事に裏切られたこともあります。
私は日々嫌味を言われ続けた職場の先輩から一時期ご飯をご馳走してもらった為、段々と信用し始め、終いにはプライベートの相談を多々したところ、見事に職場全体に広まりました。
こんな感じで基本嫌な思いをします。
ただ私は、「特に自分が直接何かをされたわけではないが、自分が勝手に憶測で嫌っている場合」は、信用しない方がいいとは思いません。
HSPの我々は良くも悪くも勝手に深読みしてしまうので、”事実とは反したただの深読み”になっている可能性が充分にあるからです。
ですので人を信用する際は、一貫性を持ち、冷静かつ平等な目線で判断することが大事だと思います。
もし共感していただけたらスキを、またフォローもよろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。