不登校になったきっかけは突然でした。
こんばんは。山吉です。
私は自分でもかなり面倒臭いと感じる程に繊細な性格で、過去に不登校を2度経験しています。
今回は私が不登校になったきっかけを書こうと思います。
不登校になったきっかけ
私が初めて不登校になったのは小学生高学年の時です。
いじめとかそういう人間関係的なものではありませんでした。
私の場合は「嘔吐に対する恐怖」です。
私は小学校低学年の時からバスケットボールをしていました。
私が小学4年生頃に、大会会場にて他校の試合をコート横で観戦していた時に、ひとりの生徒が、試合中嘔吐をした現場を目撃しました。
今改めて思い返せば、別に大した出来事ではなくて、小学生が嘔吐をするなんて良くある話だと思います。
実際私も当時、クラスメイトが授業の間に嘔吐をするのは何度も目撃していました。
しかし当時の私にとって、
「大勢の観客や友人、チームメイトが注目している中、
嘔吐してはいけない場面で嘔吐をした」
という出来事が、私にとっては衝撃的かつ恐怖の出来事になりました。
その後大人たちが数人コートに入ってきて、掃除をし、観客たちがその出来事にざわついているその空気感も、私は非常に恐怖な出来事として脳に強く焼き付きました。
その後の私の頭の中
その後の私は色々な場面で「嘔吐してしまったら、どうしよう。」と考えてしまい、授業中、特に全校集会や、ショッピングモール、長時間の車内、そして大好きだったバスケットボールも、以前は活躍する事、勝つことのみを考えていたのですが、試合中に嘔吐したらどうしよう、という思考に変わっていきました。
そして、ある日登校中にそれらの不安から涙が止まらず、そのまま学校に
いかず帰宅し、学校に行かなくなりました。
中学生で不登校になった時も同じ理由です。
なぜ小学生での不登校を1年間で乗り越える事が出来たのか、なぜ再び不登校になったのかは、また別の記事で書きたいと思います。
最後に
不登校になる理由は様々あります。
人間関係、家庭問題、教師との問題、健康の問題など、
ただ私のような、ある日突然起こった出来事がきっかけで、不登校になるパターンもあるという事をお伝えしたいです。
そのきっかけは私のように、そんな事で?と言いたくなるような(今だから言えます。)ものから、同級生や友人が悲運な事故に巻き込まれるなどの非常にショッキングなものまで、様々な事があると思います。
ただご家族はそれがどんなきっかけであれ、本人の気持ちを第一優先にしてほしいと思います。
私自身、両親の理解があったからこそ復帰する事が出来ました。
今回はここまでにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。