令和4年大相撲一月場所 相撲博物館「引退力士トークイベント」 20220113
まさか2022年初のライブにっきが大相撲とは…。
ええとですね、何かというと、この日(初場所5日目)のチケットを昨年の11月場所が終わった後に購入していたんですが、その後、期間中日替わりで「引退力士トークイベント」があるということが発表され、さらにその後、この日登場する親方(引退力士)が間垣親方(元白鵬)ということが発表されて、「まままままじですか!!!!!!」となったわけです。
奇跡的に当選した(詳細は後述)のは良かったものの、あれよあれよと第6波がやってきて、それでもなんとか行ってきたというレポートです。
会場の両国国技館は何度か行ったことはあったんですが、「相撲博物館」がどこにあるのか全く記憶になく、とりあえず集合時間に行ってみて「こ、ここかあ…!」と思いました。入ってすぐ右側、こんなところに。博物館という名前ですが、1フロアというか、あんまり広くもないよね?という場所。並んでいて、入場していくんですが、受付の人が紙を見ながら名前を確認して…あ、これです私の名前…って、い、一番上にあるよ!?私の名前が!?
そんなわけで、最前列で間垣親方がいらっしゃるのを待つという、ありえない状況になったのでした。今回、写真はOK(動画、録画はNG)ということで、スマホで撮影できる!と思ってはいたものの、こんなど真ん前で、スマホ掲げるなんて、逆に失礼じゃない?というか、そんなスマホ越しに見るとか無理じゃない??とか、久しぶりに完全にテンパり状態。いや、こんな距離で直視できんよ?
そして時間になって、進行役の井筒親方(元豊ノ島)が登場、続いて間垣親方も登場。よく聞く「お相撲さんのいい香り」=鬢付け油の香りがします。間近でみると、やはり大きくて、そしてツヤっとしてる。現役のころ、横綱白鵬はオーラが半端ないとずっと思っていましたが、そのオーラもちゃんとまとっていて、でも、スーツなのが、ああ引退しちゃったんだなあ…という感じ。まあとにかく、まだテンパっているわけです。だってこんな間近で見るのなんて初めてだし!!!!!
引退して、スーツにも慣れたか聞かれて「(慣れたけど)ずっと着物だったので、チャックが…」と言うと、井筒親方が「ああ、それは親方あるあるですね~」と返したり、2人のやりとりも、少しずつ良い間合いになってきて、例の優勝決定戦の話では、井筒親方から「1回くらい(優勝譲ってくれても)」というお約束(?)のコメントもあったり。基本的には入門から振り返りつつ、印象に残る一番は、やっぱり朝青龍からの金星と、63連勝でストップした稀勢の里との二番。稀勢の里との取組をVTRで振り返るときは急に「ここで止めてください」と言って、止められず係の人が出てきてあたふたしている場面もありましたが、一度、土俵際まで押し込んだところで「ここで勝てると思ってしまった」と丁寧に振り返ってくれました。
これまで、新聞やネットや、親方ちゃんねるで知っていた話も、ご本人から聞くとまたしみじみ。「教えるのは難しいね〜」「自分でやったほうがいいですよね」「本当にそう」というやりとりも、親方あるあるなのかも知れないですね。そして最後の「相撲とは?」という問いへの、何の迷いもなく、考える間もなく「生きる道です」。本当に本当に相撲が好きなんだなと思いました。
時間にしたら40〜50分というところですかね。最後はお土産としてSUMOノート、これはサイン入りでもらえるらしい、という情報を得ていたのですが、奥の長机に何か用意している…と思ったら特別に書籍「白鵬の脳内理論」にサイン入れたもの(しかも白鵬・間垣の2つ!)まで…!!!
白鵬展を見ても思ったんですが、何というか、「喜んでもらいたい」って気持ちがすごく強いんだなあと。サービス精神旺盛、という言葉だと足りないくらいの。そういうことをしみじみと感じました。ほんとにほんとに、夢のような時間でした。ありがとうございました!!!
そんなわけで、なんとなくずっと下書き状態だった振り返りを、3月場所初日に合わせて公開することにしました。
15日間、みんなケガなく元気に取り切ってください!!
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