真心ブラザーズ30周年記念ライブツアー「トランタン」@日本青年館20190928
祝!真心ブラザーズ30周年!
真心の音楽のおかげで、わたしの人生の豊かさは間違いなく増しています。本当におめでとうございますありがとうございます。
ツアー始まったばかりですが、MB'sはここだけだから、セットリストを。
拝啓、ジョン・レノン
All I want to say to you
愛のオーラ
ループスライダー
メトロノーム
胸を張れ
JUMP
素晴らしきこの世界
流れ星
マイ バック ページ
スピード
うみ
待ち合わせ
突風
ENDLESS SUMMER NUDE
Rolling
COSMOS
愛
Song of You
どかーん
空にまいあがれ
Relax~Open~Enjoy
アンコール含め全22曲。ちょっと順番があやふやなところ(特に本編後半)はあるけど、曲目はこんな感じでした。「トランタン」ツアーではあるけど、アルバム中心というよりはMB'sメイン。でもMB's好きとしてはもう素晴らしいセットリストでした。「ループスライダー」よかったし、「愛」なんて、まー、もー、本当にかっこいい。なんだあの曲天才か。
最初、YO-KINGの歌い出し、ちょっと声がかすれて聞こえて、「2DAYSだしな…大丈夫かな…」と若干不安になったのですが、かすれていても声が出てて、ああ、そうか、そうやって年を重ねつつ、今の状態でここにいるんだなみんな(自分含め)と思ってからはもうずっと楽しかったです!
印象に残ったMCを。
今回のツアー、バンド編成が4パターンあることについて、キーボードの奥野さんに「ぶっちゃけどれが一番なの?」と聞かれて、「ぶっちゃけ桜井と2人がいい」というミラクルワードを出してきたYO-KING。なんて100点満点の答え!
「スピード」を終えて、2人のアコースティックタイム。ベースの一郎くんが「(スピードを)家で練習したのに一回もできなかった」といってたそうで、さすが本番、プロ!桜井さんもメタメタお疲れで、YO-KINGがなぜ息一つ切らしてないのか感心して、「以前、歌ったことがあるんですけどね」と言ってて、あー、男・桜井シリーズその2で歌ってたもんね!と懐かしく思いました。何かのときに、最初の「だるい感じ〜」で桜井さんのズボンのお尻が裂けたことがあるそうで。「そのときは、白いズボンに赤いパンツだったので、日の丸弁当みたいに…」ってすごい組み合わせだな…。いやでも、あらためて聞いて「スピード」かっこいい曲だと思いましたよ。
ちなみにアコースティックタイムのときには、ギター持つ前に「YO-KINGさんの一番好きな形で」と言われ客席大盛り上がり。ギター持ってもないのに一番の盛り上がりでした。「うみ」も「待ち合わせ」もよかったです。
あと、今回のツアーから1曲「撮影タイム」を設けるようで、(昨日は「サティスファクション」だったらしい!いいな!)この日は「どかーん」。マウンテンホーンズと奥野さんは後方で並んで踊る、という「真心ブラザーズってダンサーがいるの?」的な動画が撮れました。辛いときとかへこたれたときに見て元気を出したいと思います。
これはアンコール後に、はけようとしたメンバーを呼びとめて集合し、何なとく流れで「みんな、撮影して!」となった撮影タイム
…しかし、ライブに向かう前にナタリーさんの特集を読んだのですが、
YO-KING いつから言い出したかはわからないけど(笑)、「自分の職業は人気者」だと思ってるフシがあるんだよね。(略)人気者は機嫌が一定していて、常に楽しそうじゃないとさ。もともとそういう人だったのか、そうなろうとしたのかは覚えてないけど、俺はずっとそうなんだよ。
といっていて、インタビュアーが、真心のファンも機嫌よく過ごそうと思ってる人が多い気がすると返していて、
YO-KING うん、そうだと思いますよ。ポップスターは音楽だけじゃなくて、人となりでファンに影響を与えるじゃないですか。たとえば声の調子が多少悪くても、機嫌よくライブをやって、「今日も機嫌よくやってるな」「俺も明日からがんばるか」って思ってもらえればそれでいいんですよ。声の調子をよくするのは難しいけど、機嫌よくするのはがんばればできるじゃん。できることをやってる感じですね、人気者として(笑)。
とあって、これまで具体的に意識したことはなかったんですが、そうか、今のわたしをつくっている要素の一つはここだったか…!と思いました。真心のライブはいつも元気になれて、本当に「魂が命を喜ぶ」って感じなんですが、こういうことだったんだな…と、あらためて。ちょっと大げさにいえば、真心ブラザーズをダイレクトに楽しめる時代に生きてて良かったです。ありがとう。そしてこの先も、ついていきます!
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