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失敗しない家庭教師の選び方

家庭教師をお探しの方、はじめまして。ヤマウチと申します。

家庭教師を選ぶ際に、「どのように選べば良いのか」「何を比較すればよいのか」迷うことはよくあります。

家庭教師歴4年の私が考える、失敗しない家庭教師の選び方をこの記事で紹介いたします。結論から申し上げますと、ご自身の「目的」にあった方を探すのが重要です。

目的を持たずに先生を選ぶと、学習の成果がでなかったり、家庭教師に対して不満を持ってしまったりします。このような事態に陥ると、時間もお金も無駄になってしまいます。

そのような齟齬が生まれないよう、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください!

「目的」にあった家庭教師とは

そもそも家庭教師に依頼する目的は何でしょうか?

「志望校合格」や「日々の学習習慣をつける」、「通っている塾のサポート」、「学校で良い成績をとる」、「苦手分野の克服」などが考えられます。

このように、目的は生徒に応じて様々です。

したがって、いくつかの軸(基準)をもって、家庭教師を比較するのが重要になってきます。

今回はその基準を7つに絞ってご紹介します。それらの基準は以下の通りです。

①教科
②レベル
③人柄
④指導法
⑤スケジュール
⑥学習管理法
⑦授業料

この中からご自身で重視したいポイントを、さらに絞ると失敗する可能性は低いと思います。

①教科

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家庭教師が教えられる科目は、人によって異なります。

例えば、小学生の指導をしたことがあっても、中学受験の対策は経験していない先生もいます。そのように対応していない科目があると、当たり前ですが上手くいかない場合が多いです。

したがって、生徒に必要な科目を教えられるのか事前に確認をしておく必要があります。

②レベル

これは教師が教えられるレベルの事を指します。

もちろん、高レベルの授業ができるほど良いです。しかし、易しい内容しか教えられなくとも、基礎を固めるには十分な場合もあります。

要は、生徒にとって適したレベルを教えられるのか否かが、判断基準になります。

③人柄

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これは教師の性格や雰囲気のことです。

どんなに優秀な先生でも、生徒との相性が悪ければ、成績が伸び悩む可能性が高いです。

例えば、真面目なのか、几帳面なのか、おおらかなのか、フレンドリーなのか等、特徴は様々です。

どのような先生が良いのか、どのような先生なら合うのか、初回面談・体験授業までに考えておくと良いと思います。そして、初対面のときに実際の相性などを見ながら、家庭教師を選ぶと良いです。

④指導法

生徒の性格や成績を踏まえて、どのように指導してほしいのか考えておきましょう。

具体的には、「宿題をガンガン出して欲しい」や「学校や塾で習っていることをフォローしてほしい」、あるいは、「勉強する習慣を付けさせたい」などです。

この様にある程度の希望を定めておくと、教師も指導しやすくなります。また、保護者の方との認識の齟齬も減ります。

⑤スケジュール

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これは、教師とご家庭とのスケジュール調整がしやすいかどうかです。

例えば、家の都合でどうしても授業を受けられないという事態は起きるはずです。

そんな時に、別日程に容易にズラしてもらえるかどうかは、契約前に確認しておきましょう。

⑥学習管理法

これは先生が銅のように生徒の自習状況を把握するのかどうかです。

多くは宿題だけで管理しがちです。もちろん、既に学習習慣が身についている生徒なら、それだけでも十分です。

しかし、自発的に勉強する習慣が身についていない場合には、「何を何時間勉強し、その内容はどうなのか」しっかりと管理した方が良いです。

このようにお願いする家庭教師の方が、どのように生徒の学習を把握するのか聞いておくのは重要です。

⑦授業料

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実情を言うと、家庭教師の授業料はピンからキリまであります。

もちろん、安い授業料でも引き受けてくれる良い先生がいないわけではありません。

しかし、お子様との相性が良く、幅広く教えられる先生にはめったに巡り合えません。

仮にそのような先生に出会えた場合には、相場よりも多くの授業料を支払ってでもお願いすることが、生徒にとって良いと思います。

まとめ

以上をまとめると、

①何の科目を教えて欲しいのか?
→生徒の苦手な科目などに絞ってみる

②どの難易度の授業が良いか?
→先生の能力を事前に確認

③先生の人柄は?
→生徒との相性を重視

④希望の指導法は?
→事前に教師に伝えておく

⑤スケジュール調整は?
→柔軟に対応できるか確認

⑥学習管理の方法は?
→教師によって手法は様々です

⑦授業料は?
→事前に確認しておく

これら以外にも、家庭教師を選ぶ基準はあると思いますが、大事なのは「家庭教師を頼む目的」です。

これを明確にして、家庭教師を比較すると失敗することは少ないと思います。

ぜひ参考にしてみてください!

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